病態解析学
病態解析学研究室 | 城西大学
「3行」で大学の研究室・ゼミがわかる!?在学生の目線で、病態解析学研究室@城西大学での研究を高校生のみなさんにわかりやすく紹介しています。
「3行」で大学の研究室・ゼミがわかる!?在学生の目線で、病態解析学研究室@城西大学での研究を高校生のみなさんにわかりやすく紹介しています。
教員
大学院生・学部配属生
大学院生 | |
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博士後期課程 | 0名 |
博士前期課程(修士課程) | 3名 |
学部配属生 | |
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4年生 | 3名 |
早期配属生 | 1名 |
研究内容
アスリートのコンディショニングには、健康であることに加え、運動強度の高いスポーツ活動を継続するために維持・調整するという課題がある。病態解析学研究室では、より効果的な栄養補給法を考案するためスポーツ栄養学をはじめ、薬学・スポーツ医科学の観点からの研究と取組を行っています。また,日本原産柑橘類であるスダチの果皮特有フラボノイド「スダチチン」の機能性に関する研究に取り組んでおります。
研究テーマ
- 運動誘発性胃腸障害モデルマウスの小腸粘膜上皮損傷に対する経口スダチチン投与の抑制効果に関する研究
- デキストラン硫酸ナトリウム誘発大腸炎マウスの病態に対するスダチチンの予防効果に関する研究
- デキサメタゾン誘発筋萎縮マウスの骨格筋萎縮に対するスダチチン抑制効果に関する研究
- アスリートの無酸素性運動能力と栄養要因との関係に関する研究
取組
研究室の取組として本学学生アスリートおよび実業団所属アスリートに対する栄養サポートを実施しています。
- 食事調査および身体組成測定結果のフィードバック
- 栄養・食事に関する相談
- Biodexを用いた筋機能評価
学生への対応
病態解析学研究室では、対象者それぞれの目標達成に向けた食・栄養に関するサポートが実施できる管理栄養士の輩出を目指します。また、研究室のさまざまな活動(スポーツ現場でのフィールドワークやゼミ、研究)を通じて、物事に対する考えを共有し、議論し、協力し、他己の理解を深めることで、コミュニケーション能力を養い、将来情熱をもって主体的に活動できるモチベーションの高い社会人になってもらえるよう支援します。
業績(主な業績3報)
- 内田博之,伊東順太. 絶食誘導腸管粘膜萎縮と予防栄養. 化学と生物 60 (10) 509 – 517.(2022)
- Kitano VJF, Ohyama Y, Hayashida C, Ito J, Okayasu M, Sato T, Ogasawara T, Tsujita M, Kakino A, Shimada J, Sawamura T, Hakeda Y. LDL uptake-dependent phosphatidylethanolamine translocation to the cell surface promotes fusion of osteoclast-like cells. Journal of Cell Science. 133 (10) (2020)
- Kobayashi J, Uchida H, Kofuji A, Ito J, Shimizu M, Kim H, Sekiguchi Y, Kushibe S. Molecular regulation of skeletal muscle mass and the contribution of nitric oxide: a review. FASEB BioAdvances (2019)