DNAシーケンサー PRISM310
機器名・型式 | DNAシーケンサー PRISM310 |
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メーカー名 | アプライドバイオシステム |
納入会社名 | 竹田理化工業(株) |
機器管理責任者 | 日比野 康英(所属)薬・生体防御学講座(内線6619) |
機器管理補助者 | 岡﨑 真理(所属)薬・薬品作用学講座(内線2570) |
設置場所 | 機器分析センター107室 |
文部科学省助成機器 | |
納入年月日 | 2001年4月1日 |
測定責任者 |
1. 本機の特色と性能
シングルキャピラリーDNAシーケンサーであり、キャピラリーはlongとshortの2種類を選択できる。long では約500bp、shortでは約300bpの解析が可能である。1検体の解析所要時間は、longで約3時間、shortで約2時間。同様のDNA sequencing機能を有するShimadzu DSQ2000Lでは、一回に10検体、約1000bp(24時間)が測定可能であるが、ゲル作成に最低3時間を要する。ABI 310では、前処理がPCR、エタノール沈殿のみで、ゲル作成は不要。また、Shimadzu DSQ2000Lは、FITC標識されたプライマーを必要とするが、ABI 310ではプライマーの標識は不要。
2. 付属装置とその用途
取得したデータを解析する,コンピューター本体と結果を出力するプリンターを装備している。
3. 使用規定および使用上の注意
1. 使用予約
管理機器Web予約システムより予約し装置を利用する。
2. 利用方法
利用者
利用者は、講習会を受講した者に限ります。なお、講習会受講者には、ライセンス許可証あるいは受講証を発行する。
使用記録
記録簿に、年月日、所属、利用者名、利用時間、サンプル数、積算数を記入する。記録簿は、ロングリード用とラピッド用の2種類があり、使用するキャピラリーに対応したノートに記入する。
利用者は、講習会を受講した者に限ります。なお、講習会受講者には、ライセンス許可証あるいは受講証を発行する。
使用記録
記録簿に、年月日、所属、利用者名、利用時間、サンプル数、積算数を記入する。記録簿は、ロングリード用とラピッド用の2種類があり、使用するキャピラリーに対応したノートに記入する。
3. 利用手順
機器の利用手順に関しては、機器本体に備え付けの取り扱い説明書を理解した上で行う。学生の利用は、教員の指導のもとで行うこと。
通常はラピッド用のキャピラリーが装着されているが、ロングリード用に付け替えて使用が可能。この際、付け替えと設定は利用者本人が責任をもって行うこと。
また、使用後は、ラピッド用に再度装着して設定を行うこととする。尚、装着した場合および外した場合のいずれにおいても、キャピラリーの先端が乾燥しないように注意すること。
泳動用サンプルの調製は、利用者自身が行うこと。但し、サンプルの泳動に必要な以下の消耗品は、機器の使用料金に含まれるため、必要に応じた最低量を使用すること。
特に、ポリマーは室温での利用期間が短いため、実験者が一連の利用を計画している最少量に近い量を充填すること。
消耗品は、機器設置室の冷蔵庫または機器本体設置された実験台引き出しに保管する。以下の消耗品が残り少なくなった場合は、実験センター事務室(内線1193)に連絡する。
通常はラピッド用のキャピラリーが装着されているが、ロングリード用に付け替えて使用が可能。この際、付け替えと設定は利用者本人が責任をもって行うこと。
また、使用後は、ラピッド用に再度装着して設定を行うこととする。尚、装着した場合および外した場合のいずれにおいても、キャピラリーの先端が乾燥しないように注意すること。
泳動用サンプルの調製は、利用者自身が行うこと。但し、サンプルの泳動に必要な以下の消耗品は、機器の使用料金に含まれるため、必要に応じた最低量を使用すること。
特に、ポリマーは室温での利用期間が短いため、実験者が一連の利用を計画している最少量に近い量を充填すること。
消耗品は、機器設置室の冷蔵庫または機器本体設置された実験台引き出しに保管する。以下の消耗品が残り少なくなった場合は、実験センター事務室(内線1193)に連絡する。
ABI 310 Genetic Analyzer共通試薬
- 10×Buffer with EDTA(ABI:#402824)
- 310 POP6 kit(POP6 3 mL+TSR 4 mL×2)(ABI:#402844)
- キャピラリー Short 47 cm×50 μm 5本(ABI:#402839)
Long 61 cm×50 μm 2本(ABI:#402840) - サンプルチューブ(0.5 mL)500個(ABI:#401957)
- プリンターインク(EPSON EM900CN カラー:IC3CL04, ブラック:IC1BK04)
4. トラブルへの対応
トラブルが発生した場合には、必ず実験センター職員(内線1193)に連絡する。連絡が取れない場合は、日比野(内線6619)あるいは岡﨑(内線2570) に連絡すること。また、自ら何らかの対応を行った場合にも実験センター事務室に報告すること。トラブルについては、必ずその内容と対応事項(センター に連絡したこと、およびその詳細)を、故障報告書(書式1:機器本体にも備え付けてある)に記入しセンター事務室に提出する。
本機器は、常時電源 をオンにしておくため、利用が終わっても電源を切らないこと。
本機器は、常時電源 をオンにしておくため、利用が終わっても電源を切らないこと。
5. 技術的な問い合わせ
機器の使用に関する技術的な問い合わせは利用者が行う。(故障・修理に関しては機器分析センター事務室が対応するので、この点間違えないようにすること。)
アプライドバイオシステムズジャパン(株) 代表03-5566-6220
フリーダイヤル
アプリケーション:0120-477-392
保守:0120-203-885
(連絡時に、本体シリアルNo.:310000213を伝えること。)
フリーダイヤル
アプリケーション:0120-477-392
保守:0120-203-885
(連絡時に、本体シリアルNo.:310000213を伝えること。)
4. 使用者小委員会の構成
現在のところ設定していない。