X線回折装置 Mini FlexⅡ
機器名・型式 | X線回折装置 Mini FlexⅡ |
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メーカー名 | (株)リガク |
納入会社名 | (株)リガク |
機器管理責任者 | 井上 裕(所属)薬・栄養治療学講座(内線2253) |
設置場所 | 機器分析センター 112室 |
文部科学省助成機器 | |
納入年月日 | 2009年3月31日 |
測定責任者 |
1. 本機の特色と性能
粉末X線回折装置は、医薬品、工業原材料の品質管理や結晶、非結晶および結晶多形のパターン測定などを目的とし装置である。高い安全性を持つ完全密封のキャビネットは、移動、設置の自由度に加えて、光学系を完全調整してパッケージしている。インターロック機構の採用により、X線を照射したまま試料室の扉を開くことができない構造となっている。X線作業主任者の選任が不要なため、装置の安全管理が容易である。
本機の基本構成は下記の通りである。
本体:X線発生装置、ゴニオメータ部、検出部、コンピュ-タ部、ソフトウエア
本体:X線発生装置、ゴニオメータ部、検出部、コンピュ-タ部、ソフトウエア
2. 付属装置とその用途
空冷循環式送水装置:管球の冷却を行うため。
3. 使用規定および使用上の注意
- 機器管理責任者の承諾なしにX線の光学系に触れない。
- 測定者は、教員、関連職員、院生、学部学生とするが、測手者が初心者である場合は所属研究室の熟練した教員に指導を受ける、もしくは機器管理責任者の指導のもと訓練を受けた後に使用する。
- 利用者は、内容をよく理解したうえで使用目的に合わせて自身で機器を使用する。
- 使用中は、管球冷却用の循環水に気をつけ、水位の下がっているときは運転を止めてイオン交換水を加える。
- 利用料は、一定期間ごとに各各研究室の講座費より差し引くこととする。
- データはCD-Rにて保存し、ハードデイスクに残さないように注意し、定期的にハードデイスク内の保存データを消去する。これは、システム全体をウイルス感染から防御するためである。なお、記憶媒体のCD-Rは機器分析センター内の新品のものを使用すること。
- 利用ノートに必要事項を記入する。また、使用後は部屋内の整理整頓に努める。
- 異常が認められた場合は、直ちに機器管理責任者に連絡すること。
4. 使用者小委員会の構成
現在のところ設置していない。