リアルタイムPCR解析装置 Step One Plus
特定の遺伝子を特異的に増幅して、その遺伝子の発現量を測定する装置です。また、ある遺伝子中の変異を特異的に検出することも可能です。
機器名・型式 | リアルタイムPCR解析装置 Step One Plus |
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メーカー名 | アプライドバイオシステム |
納入会社名 | 竹田理化工業(株) |
機器管理責任者 | 清水 純(所属)薬・分子栄養学講座(内線6565) |
設置場所 | 機器分析センター101室 |
文部科学省助成機器 | |
納入年月日 | 2010年3月26日 |
測定責任者 |
1. 本機の特色と性能
長寿命LEDを採用した光学検出システムにより、FAM™ /TAMRA™ /SYBR® Green、VIC® /JOE™ そして ROX™ などの蛍光色素が検出でき、遺伝子発現解析、病原遺伝子の定量、SNPジェノタイピング、などの実験を行うことが可能である。また、ブロック交換を行うことなく、スタンダードモードと、40分以内にランが完了するFastモードの両方が可能である。さらに、StepOnePlus™ システムはペルチェ・ブロックを搭載したVeriFlex™ を採用しており、6つの独立分割した制御を行うことができる。
また、Step One plus software(v2.1)により、検量線を用いた定量、相対定量(comparative Ct)など従来の定量に加えて、プレート間での比較解析が可能になった。
また、Step One plus software(v2.1)により、検量線を用いた定量、相対定量(comparative Ct)など従来の定量に加えて、プレート間での比較解析が可能になった。
2. 付属装置とその用途
制御用のPCとしてStep One Plus software (v2.1)をインストールしたDELLLatitude E6500を採用している。
3. 使用規定および使用上の注意
- 操作ガイドを熟読すること。セット、シャットダウン方法の手順を間違えないこと。
- サンプルブロックは常にきれいに保つこと。
- 測定後は、所定のノートに必要事項を記入すること
4. 使用者小委員会の構成
現在のところ、設定していない。