2017.04.20
研究科 薬学研究科(研究科内)
第90回日本薬理学会年会において本学大学院薬学研究科博士課程4年 浅野昂志君が学生優秀発表賞を受賞しました!!

 第90回日本薬理学会年会(2017年3月15-17日、長崎)において、本学大学院薬学研究科博士課程4年 浅野昂志君(薬品作用学講座)が「Neuroprotective effects of a ferulic acid derivative FAD012 in cerebral ischemia-reperfusion rats(脳虚血再灌流ラットにおけるフェルラ酸誘導体FAD012の脳保護効果)」の題目で口頭発表を行い、学生優秀発表賞を受賞しました。本賞は、将来の薬理学を担う若手研究者の育成を目的とした若手研究者キャリア形成支援プログラムにおける学生セッション80演題の中から、優秀な発表8演題に贈られたものです。
また浅野君は、昨年開催された第19回日本補完代替医療学会学術集会(2016年11月26、27日、石川県文教会館)では大会長賞を受賞しています。
 当研究は、本学医薬品化学講座(坂本武史教授)と薬品作用学講座(岡崎真理教授)が共同研究として推進しているものです。誘導体の分子設計・合成とその薬理作用解析とを両講座で緻密に連携しながら進め、新たな脳梗塞治療薬の開発にチャレンジしています。

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