経営部新入生のオリエンテーションの一環として、一泊二日の宿泊研修（フレッシュマンキャンプ）を千葉県鴨川市で行いました。

　これは大学生活2か月目という少し落ち着いた環境の中で行われる研修で、その目的は①友達づくり、②行政、観光マネジメント、③創立者水田三喜男生家を訪ね、建学の精神に触れることで、経営学部の新入生全員が参加します。

　フレッシュマンキャンプは単に観光を楽しんだりするのではありません。新入生たちは常に集団で行動を共にしますので、集団生活のなかで必要な規律や時間マネジメントなどの重要さなどを学び、さらにそれを自ら実践していく場でもあります。

　新入生たちは、積極的に新しい友達を作ったり、フレッシュマンキャンプ初日に行われた講演会で、亀田郁夫鴨川市長、栗田陽介（経営学部ＯＢ、北京パラリンピックシッテイングバレー代表）らのアドバイスに耳を傾けたりと、新たな大学生活や将来について期待を膨らませている様子でした。

　また、学校法人城西大学の創立者である水田三喜男先生の生家見学では、故人の偉業に触れ、充実した大学生活をおくることを改めて決意した様子が伺えました。

　この研修を通して新入生たちはさまざまな経験をしました。

　一泊二日と短い時間ではありましたが、フレッシュマンキャンプから帰ってきた後の新入生たちは、大学生としての自覚を持ち、時間マネジメントなどをしっかりと身に付けたようで、フレッシュマンキャンプの目的を十分果たせたといえるでしょう。
 
　新入生のこれからの成長が楽しみです。