2017.07.03
薬学部 お知らせ
城西大学薬学部の多職種連携教育(IPE)が「薬学雑誌」に掲載されました。

城西大学薬学部の多職種連携教育(IPE)が「薬学雑誌」に掲載されました。

 日本薬学会の学術雑誌「薬学雑誌(YAKUGAKU ZASSHI, 137(7), 845-882, 2017)」に“徹底討論!多職種連携教育(IPE)は薬学に何をもたらすのか”と題した誌上シンポジウム(総説)が掲載されました。
 城西大学薬学部・杉林堅次教授(現・城西国際大学学長)と千葉大学医学部附属病院・石井伊都子教授がオーガナイザーとなり、城西大学薬学部・細谷 治准教授が本企画のイントロダクションとして、「彩の国連携力育成プロジェクト」を題材にIPEと薬学教育について論じている。
 さらに、昭和大学薬学部・木内祐二教授(現・昭和大学医学部)が、昭和大学の医療教育について紹介し、筑波大学医学部・前野哲博教授が薬剤師向けのIPEに関するプログラム開発について、千葉大学大学院看護学研究科・酒井郁子教授が医療職種教育に及ぼすIPEの影響と薬剤師への期待について看護師の立場から、それぞれ論じている。
 また、グローバルな視点でロンドン大学薬学部・荒川直子先生(現・英国王立薬剤師協会)が、世界保健機関(WHO)と国際薬剤師・薬学連合(FIP)におけるIPEの現状について、報告している。  
(本誌上シンポジウムは、日本薬学会第136年会・シンポジウムS03で発表した内容を中心に記述したものである)

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