2017.07.12
お知らせ 大学
鶴ヶ島市が東京五輪のミャンマーのホストタウンに 城西大学が連携協力

鶴ヶ島ミャンマー城西大学

会見で挨拶する白幡学長
2020年の東京五輪・パラリンピックで、鶴ヶ島市がミャンマーの「ホストタウン」として登録されました。7月11日、藤縄善朗市長やトゥレイン・タン・ズィン駐日大使、施設提供などで連携協力している城西大学の白幡晶学長らが記者会見して明らかにしました。今後、ミャンマー選手が城西大学の総合グラウンドなどで強化合宿や大会直前合宿を行うほか、市民との交流イベントなどを通じて友好を深めます。
ホストタウンは、大会参加国・地域と登録市町村の交流を支援する国の事業で、事前合宿や交流事業などを行う際に国から費用補助を受けることができます。7月7日に登録が決まりました。
会見で藤縄市長は「交流事業を通じて市民、子どもたちがスポーツの素晴らしさを知り、国際交流の楽しさを経験してもらいたい」と期待を寄せました。白幡学長は「市の活動に学生や教職員も参加させていただき、ミャンマーと日本、ミャンマーと城西大学との交流促進に貢献したい。学生が世界に目を向ける機会にしたい」と述べました。また、ズィン大使は「登録をうれしく思う」と述べ、城西大学に対し「スポーツ施設を提供していただき感謝しています。施設のレベルは高く、選手たちに大いに役立ちます」と語りました。会見にはジョー君とコマちゃんも出席、歓迎ムードの盛り上げに一役買いました。
藤縄市長、ズィン大使らは登録前の5月11日、総合体育館や温水プール、柔道場を視察しました。同市とミャンマーは、同国からの留学生を支援している「今泉記念ビルマ奨学会」が市内にあるなどの縁で交流を続けています。城西大学では今年度、4人の同国からの留学生が学んでいます。

鶴ヶ島ミャンマー城西大学集合写真

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