2017.08.24
健康市民大学 イベントレポート
「調理実習」レポート

郷土料理を作ってみましょう ~長崎県に伝わる大村寿司~

調理実習-1

担当される皆さん、ご紹介

調理実習-2

コツコツ、ジュ~ジュ~

調理実習-3

慣れた手つきでどんどん進みます、早い!

調理実習-5

集まってください!鏡でも見えます!

調理実習-6

ここでギュ~(一つ忘れたけど味は保証)

調理実習-7

最後もしっかり。ありがとうございます。
今回は年1回の人気プログラム「調理実習」、今年は長崎県に伝わる郷土料理「大村寿司」です。本来の「大村寿司」は甘いものが希少だった時代のおもてなしでとても甘くまた保存性を高めるために塩も多いので、これを現代の食生活に合わせて減糖減塩にした「新大村寿司」が今日のテーマです。
テキスト作成から指導進行は、医療栄養学科栄養教育学研究室4年生も井東さん。それに何人もの在学生、大学院生、OG、本日ご担当いただく山王丸先生、中里見先生の皆さんが、受講生と一緒に取り組んでくれます。この「新大村寿司」には、今日の前に4回の試作を重ねたそうで、前日から準備をしてくださっていた材料も高級、寿司型も吟味してありました。
まず山王丸先生が挨拶と大村寿司の説明をされ、井東さんにバトンタッチして調理実習の概要説明、7つの各班の担当学生を紹介したらすぐに調理開始です。健康市民大学の受講生は、みなさん充分に大人ですから手慣れたもの。たちまちのうちに、切って・煮て・ほぐして等々の下準備が進みます。寿司の作り方は、井東さんが前で実演。「ここで押します」「3分の2をここで入れます…あ、一つ入れ忘れちゃった、でも味は大丈夫です!」。重ね終わったら、最後に上に錦糸卵をふって、蓋でギュ~~ッ。「本当ならここで水を張った盆でおもしをします。皆さんのものは小さいので、押さればいいです」。…と、こんな感じ。その間にお味噌汁を作りました。
お待ちかねの試食は、事前に用意してくださっていたお漬物、デザートをいただいて「いただきま~す」。最後にかたずけをして、無事に満腹終了です。
医療栄養学科の皆さん、ごちそうさまでした!

調理実習-4

いっただっき、ま~す

前のページに戻る