2017.10.10
女性人材育成センター
お知らせ
城西大学・城西短期大学 OGインタビューVol.01
経営学部OG3名にインタビューをしてきました!
女性人材育成センター主催、OGへのインタビューシリーズです。
第1回目は、平成28年度に経営学部をご卒業されたJMW(チェリー)のOG、甲斐華美さん、松宮郁惠さん、猪俣亜結美さんに在学生の阿部さん、瀬戸さんがインタビューを実施してくれました。
第1回目は、平成28年度に経営学部をご卒業されたJMW(チェリー)のOG、甲斐華美さん、松宮郁惠さん、猪俣亜結美さんに在学生の阿部さん、瀬戸さんがインタビューを実施してくれました。
Q.就職活動はどのようなことをしましたか。また、就職活動をしてみてどうでしたか。
松宮「私は3年の夏から3社から4社のインターンシップに行きました。その時点で業種はまだ決めておらず、とりあえずインターンシップに参加しようと思いました。今の会社のインターンシップに参加し、会社説明会にも参加させて頂いて、この会社がいいなと思い決めました。決め手は、配属前の研修がしっかりしていたことと、配属後も定期的に研修を行っていたことです。さらに、エステサロンは多忙なイメージがありますが、お休みもしっかりともらえるため、プライベートも充実させられると思いこの会社に決めました。」
甲斐「私たち3人はインターンシップ関連の授業を履修していて、最初は全く行く気はなかったのですが、授業で行かなくてはいけないという圧力をかけられました(笑)。結局、私は、5日間の営業職のインターンシップに参加しました。毎日実際の営業の方に付き添って取引先を周るというインターンシップでとても大変でした。」
猪俣「私はお菓子が好きで興味があったので、バームクーヘンのインターンシップに参加しました。そこで、営業とはどのようなものなのかを深く知ることができました。私はバームクーヘンのインターンシップしか参加していないです。」
甲斐「私たち3人共、自分に合った業種を見つけるためにインターンシップに参加していました。ゼミの仲間も年明けには就職活動にむけて動き出していました。」
松宮「私は2月3月頃には内定をいただきました。」
猪俣「私は6月頃に内定が決まりました。」
甲斐「私はほかの友人達がどんどん内定が決まっていくなかとても焦っていましたが、9月に内定が決まりました。」
松宮「私は2社から内定を頂いていたのですが、どちらの会社も違った良さがありとても悩みました。今の会社を選んだ理由は、休暇が多かったからです。年間125日休暇を取ることができ、月に13日も休暇があるという理由がこの会社を選んだ決め手です。女性だけの職場ですが、みんなサバサバしていてハッキリしているのでとても仕事がしやすい環境です。」
甲斐「秘書検定は取得しておいた方がいいですね。」
猪俣「秘書検定を取得しておくと役に立ちます。お客様が富裕層の方が多いので、言葉遣いや態度には十分気を付けなければならないし、会社に出す書類なども事前に知っておくことが出来るのでお勧めします。あとは、パソコン検定も取得しておくと便利かもしれませんね。」
甲斐「接客業をずっと考えていて、私自身はアパレルをやりたかったんです。しかし会社説明会に行き、自分と同期になる人、会社の人事部の方がとても良い人で、自分の趣味であるディズニーランドにも安い値段で行くことができ『いい!』と思い、第1志望としてすすめていきました。実際にエントリーしたのは60〜70社近くで、説明会に参加したのは30社、面接に行ったのは10社、内定を頂けたのが3社です。最初は説明会にやみくもに行くけれど、徐々に絞っていかないと最終的に決められないので、3年生のうちに色々な業種のインターンシップに参加して自分にどの業種が合っているかを探し、4年生で自分に合った業種のインターンシップに参加するということをおすすめします。」
Q.大学生の時に想像していた社会人と今社会人になってからのギャップはありますか。
猪俣「ギャップだらけですね。」
甲斐「大学生の時にはすべてキラキラしているように見えました。『あの人すごいなぁ』と思っていた人も社会人になると職場で働いている姿しか知らないので視野が狭く見えるし、毎日同じことの繰り返しをしているので凄く地味に感じます。アルバイトをしている時は責任感もそんなに強くなく、楽しくやっていたのですが、社会人になった今では自分の関わっていること全てに責任があるので見え方は違いますね。」
猪俣「私は仕事に癖が出てしまいますね。夏休みの宿題などは後回しにせず前々からきちんとやっておいた方がいいです。後回しにするタイプの人はきっと苦労します。」
甲斐「私が社会人になってから学生のうちにやっておけば良かったなと思うことは『言葉遣い』ですね。不意に話を振られた時に普段話している言葉の癖が出てしまうので、そうならないように学生のうちに学んでおけば良かったなと思います。ビジネスマナーをしっかりと身に付けてから社会に出た方がいいです。毎日働いていると『辞めたい』という気持ちも出てきます。」
猪俣「楽しいと思って就職したのですが、楽しいよりも辛いことの方が正直多いです。1年目や2年目が辛いです。出来ることもあるのですが、出来ないことの方が多いので…。」
松宮「私の場合、1年目は辛いと思っていましたが、2年目は慣れました。」
猪俣「2年目は部下ができて私自身もわからないことを聞かれることがあるので大変です。」
甲斐「私は就職して2ヶ月くらい経った時に、一回転職サイトを登録しました。『登録しつつも葛藤して仕事を続ける』ということをしていました。あとは、悩み事を溜め込むのではなく、仲の良い友人に話を聞いてもらうと楽になります。」
Q.社会人は就職活動の時より辛いですか。
甲斐「就職活動をしている時はまだ学生だったので、就職活動をしつつ遊びやアルバイトをしていました。」
猪俣「朝起きるのが大変でしたね。1番楽しんでいた時期です。」
甲斐「目標を決めるといいと思います。例えばわたしは10月が誕生日だったので、『それまでには絶対に決める』など、早めに決めておくと後が楽です。『絶対に受かってやる』と期間を決めることが大切だと思います。」
Q.今の目標はなんですか。
猪俣「私は寿退社です。本当は25才辺りで結婚したいのですが、寿退社をしてもやっていける自信がないので撤回します(笑)。宅建を取得することです。」
松宮「私は簿記検定の2級を取得したいです。」
甲斐「私は今の会社で頑張っていくか、他のことにもチャレンジしてみようか、今年は目標を決める年にしたいです。」
Q.将来、どのような女性になりたいですか。
猪俣「私の周りに社会人1年目の人の気持ちも2年目の人の気持ちも理解でき、他の方からも尊敬されている上司の方がいます。その方は仕事も良くできて、プライベートも充実しています。長く働いていても初心に戻れる人になりたいですね。」
甲斐「未熟だけど人の役に立てる人になりたいです。しっかりと芯を持てるような人間になり、仕事に繋げていけたらと思います。」
Q.大学生が想像している女性像よりもリアルですね。
甲斐「自分で精一杯働いて、生活していくというところが違います。松宮さんは平穏な生活のイメージがします。仕事が終わった後に家のこともやっています。私はそういうのも女性像だと思います。ずっと働いていたいです。」
松宮「私は結婚したいのですが、仕事を辞めるのを店長が許してくれないかもしれません。女性社会なので、育短を取って子育ても仕事もできると言われます。」
甲斐「女性のための福利厚生が充実しているので、辞めにくい空気がありますね。人間関係も大切だと思うので、それで辞めてしまうのはなんだか勿体無い気がします。」
猪俣「しかしそれが1番多いからですよね。」
松宮「私は3年の夏から3社から4社のインターンシップに行きました。その時点で業種はまだ決めておらず、とりあえずインターンシップに参加しようと思いました。今の会社のインターンシップに参加し、会社説明会にも参加させて頂いて、この会社がいいなと思い決めました。決め手は、配属前の研修がしっかりしていたことと、配属後も定期的に研修を行っていたことです。さらに、エステサロンは多忙なイメージがありますが、お休みもしっかりともらえるため、プライベートも充実させられると思いこの会社に決めました。」
甲斐「私たち3人はインターンシップ関連の授業を履修していて、最初は全く行く気はなかったのですが、授業で行かなくてはいけないという圧力をかけられました(笑)。結局、私は、5日間の営業職のインターンシップに参加しました。毎日実際の営業の方に付き添って取引先を周るというインターンシップでとても大変でした。」
猪俣「私はお菓子が好きで興味があったので、バームクーヘンのインターンシップに参加しました。そこで、営業とはどのようなものなのかを深く知ることができました。私はバームクーヘンのインターンシップしか参加していないです。」
甲斐「私たち3人共、自分に合った業種を見つけるためにインターンシップに参加していました。ゼミの仲間も年明けには就職活動にむけて動き出していました。」
松宮「私は2月3月頃には内定をいただきました。」
猪俣「私は6月頃に内定が決まりました。」
甲斐「私はほかの友人達がどんどん内定が決まっていくなかとても焦っていましたが、9月に内定が決まりました。」
松宮「私は2社から内定を頂いていたのですが、どちらの会社も違った良さがありとても悩みました。今の会社を選んだ理由は、休暇が多かったからです。年間125日休暇を取ることができ、月に13日も休暇があるという理由がこの会社を選んだ決め手です。女性だけの職場ですが、みんなサバサバしていてハッキリしているのでとても仕事がしやすい環境です。」
甲斐「秘書検定は取得しておいた方がいいですね。」
猪俣「秘書検定を取得しておくと役に立ちます。お客様が富裕層の方が多いので、言葉遣いや態度には十分気を付けなければならないし、会社に出す書類なども事前に知っておくことが出来るのでお勧めします。あとは、パソコン検定も取得しておくと便利かもしれませんね。」
甲斐「接客業をずっと考えていて、私自身はアパレルをやりたかったんです。しかし会社説明会に行き、自分と同期になる人、会社の人事部の方がとても良い人で、自分の趣味であるディズニーランドにも安い値段で行くことができ『いい!』と思い、第1志望としてすすめていきました。実際にエントリーしたのは60〜70社近くで、説明会に参加したのは30社、面接に行ったのは10社、内定を頂けたのが3社です。最初は説明会にやみくもに行くけれど、徐々に絞っていかないと最終的に決められないので、3年生のうちに色々な業種のインターンシップに参加して自分にどの業種が合っているかを探し、4年生で自分に合った業種のインターンシップに参加するということをおすすめします。」
Q.大学生の時に想像していた社会人と今社会人になってからのギャップはありますか。
猪俣「ギャップだらけですね。」
甲斐「大学生の時にはすべてキラキラしているように見えました。『あの人すごいなぁ』と思っていた人も社会人になると職場で働いている姿しか知らないので視野が狭く見えるし、毎日同じことの繰り返しをしているので凄く地味に感じます。アルバイトをしている時は責任感もそんなに強くなく、楽しくやっていたのですが、社会人になった今では自分の関わっていること全てに責任があるので見え方は違いますね。」
猪俣「私は仕事に癖が出てしまいますね。夏休みの宿題などは後回しにせず前々からきちんとやっておいた方がいいです。後回しにするタイプの人はきっと苦労します。」
甲斐「私が社会人になってから学生のうちにやっておけば良かったなと思うことは『言葉遣い』ですね。不意に話を振られた時に普段話している言葉の癖が出てしまうので、そうならないように学生のうちに学んでおけば良かったなと思います。ビジネスマナーをしっかりと身に付けてから社会に出た方がいいです。毎日働いていると『辞めたい』という気持ちも出てきます。」
猪俣「楽しいと思って就職したのですが、楽しいよりも辛いことの方が正直多いです。1年目や2年目が辛いです。出来ることもあるのですが、出来ないことの方が多いので…。」
松宮「私の場合、1年目は辛いと思っていましたが、2年目は慣れました。」
猪俣「2年目は部下ができて私自身もわからないことを聞かれることがあるので大変です。」
甲斐「私は就職して2ヶ月くらい経った時に、一回転職サイトを登録しました。『登録しつつも葛藤して仕事を続ける』ということをしていました。あとは、悩み事を溜め込むのではなく、仲の良い友人に話を聞いてもらうと楽になります。」
Q.社会人は就職活動の時より辛いですか。
甲斐「就職活動をしている時はまだ学生だったので、就職活動をしつつ遊びやアルバイトをしていました。」
猪俣「朝起きるのが大変でしたね。1番楽しんでいた時期です。」
甲斐「目標を決めるといいと思います。例えばわたしは10月が誕生日だったので、『それまでには絶対に決める』など、早めに決めておくと後が楽です。『絶対に受かってやる』と期間を決めることが大切だと思います。」
Q.今の目標はなんですか。
猪俣「私は寿退社です。本当は25才辺りで結婚したいのですが、寿退社をしてもやっていける自信がないので撤回します(笑)。宅建を取得することです。」
松宮「私は簿記検定の2級を取得したいです。」
甲斐「私は今の会社で頑張っていくか、他のことにもチャレンジしてみようか、今年は目標を決める年にしたいです。」
Q.将来、どのような女性になりたいですか。
猪俣「私の周りに社会人1年目の人の気持ちも2年目の人の気持ちも理解でき、他の方からも尊敬されている上司の方がいます。その方は仕事も良くできて、プライベートも充実しています。長く働いていても初心に戻れる人になりたいですね。」
甲斐「未熟だけど人の役に立てる人になりたいです。しっかりと芯を持てるような人間になり、仕事に繋げていけたらと思います。」
Q.大学生が想像している女性像よりもリアルですね。
甲斐「自分で精一杯働いて、生活していくというところが違います。松宮さんは平穏な生活のイメージがします。仕事が終わった後に家のこともやっています。私はそういうのも女性像だと思います。ずっと働いていたいです。」
松宮「私は結婚したいのですが、仕事を辞めるのを店長が許してくれないかもしれません。女性社会なので、育短を取って子育ても仕事もできると言われます。」
甲斐「女性のための福利厚生が充実しているので、辞めにくい空気がありますね。人間関係も大切だと思うので、それで辞めてしまうのはなんだか勿体無い気がします。」
猪俣「しかしそれが1番多いからですよね。」
次回の城西大学・城西短期大学OGインタビューVol.02は、10月17日(火)に公開開始となります。お楽しみに!
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