2017.10.17
女性人材育成センター
お知らせ
城西大学・城西短期大学 OGインタビュー Vol.02
経営学部OG3名のインタビュー、第2弾です!
Q.女性は活躍していますか。
松宮「私の会社の本社のエステ事業部は部長も女性の方です。前の社長は女性でした。上に立つ人は女性が多いいです。割合で言うと五分五分くらいです。」
猪俣「私の会社の社長は女性です。幹部の方は男性の方が多いですが、女性の方が強いです。営業も女性の方のほうが売り上げを出しています。」
甲斐「私の会社は社長が男性で社員は女性が8割です。本社には年配の方も多いです。商品を扱う人は女性が多いです。」
Q.制度を使っている人はいますか。
松宮「ママさんとかは、時間短縮(育短)をする人は結構いますね。」
甲斐「私の会社は3年経つとエリアが選択できる制度があります。地域限定型で、例えば関東地区にずっといられるような制度。この制度を半分以上の人が使っています。私はこの制度を使う予定はありません。言われたら移動します。」
Q.制度はあるけれど、使いにくいと思うことはありますか。
甲斐「有給などは先輩に直接言いにくいですね。2連休取るのが恐れ多いです…。」
猪俣「私のところは2連休取らなくてはいけなくなりました。」
甲斐「福利厚生はしっかりと見た方がいいですね。」
松宮「私は休みのところをよく見ました。」
甲斐「完全2日制とか。」
松宮「あとは離職率も見ておいた方がいいと思います。」
Q.やりがいは何ですか。
甲斐「自分が接客して売れた時です。」
甲斐「大学に入る時、なりたいものがあって入学したのですが、在学中にやりたいことが変わりました。大学生のうちにやりたいことが自分でわかればいいと思います。4年間で考えが変わります。」
Q.女子学生支援サークル(JMW)に入って良かったことと、そこでの経験が社会人になった今、どのように役立っていますか。
猪俣「女子学生支援サークル(JMW)に入って良かったと思うことは、経営学部の女の子とも勿論ですが、他の学部の人とも仲良くなれた事です。高校生向けにブログを書くので、相手に私たちの考えや目的を届ける事が出来るのか、また、高校生がどのようなことに関心があるのかを知ることができて面白かったです。また、リクルートに勤めている方や経営学部の事務の方とも関わらせて頂くことで、良い人間関係の築き方を大学生のうち経験させて頂いたのは社会人になった今役に立っています。」
甲斐「大学生のうちから教員、セミナー講師の方、リクルートの方など、目上の方々と接する機会が多かったため、社会に出てから上司や本社の方とも上手く付き合っていけています。また、メルマガでのやり取りから社内メールが役に立っています。他のサークルだけでは経験することが出来なかった社会に出てから必要な事が今とても役に立っています。そして、女子学生支援サークルの活動内容についても就職活動の時に活かすことが出来ました。」
松宮「私は投資関係の方や、製菓会社の方とご連絡を取らせて頂く機会があり、メールの送り方などが役に立っています。」
Q.社会人になってこういう女性がリーダーだったらいいな、こういう人がリーダーに向いているなと思うその素質は何ですか。
猪俣「まずは明るくて元気な女性がリーダーだといいと思います。私が思うリーダーに向いている要素は人の話を聞くことができ、相手の立場になって考える事が出来る人です。あとは感情に振り回されない人です。」
甲斐「私が思うリーダーに向いている素質は、言い方を換えると、私が今働いている販売でも総じて言えることは、”笑顔”でいる人です。目上の方に対しても、自分より立場が下の人に対しても笑顔で接してくれる人は周りの空気を良くしてくれます。どんな時でも笑顔で明るい人はリーダーに向いていると思いますね。女性リーダーであっても同じことだと思います。」
松宮「私は初心を忘れず、様々な立場に立って考えることが出来る人がリーダーに向いていると思います。」
インタビューの感想
インタビューを終えて、JMW・OGの先輩方から貴重なお話をいただけました。社会人が考える社会で活躍する女性像は、大学生の私たちが思う社会で活躍する女性像より具体的でした。大学生は就職を意識しがちですが、就職はゴールではなくて社会人になるための通過点なのだとわかりました。私は3年生なので就職活動がこれから本格的に始まります。このインタビューでは社会でのリアルな女性の声に耳を聞けて、将来を考える良い機会になりました。先輩方のアドバイスを活かして自分自身のキャリアをさらに向上させたいです。お話を聞かせていただいた先輩方ありがとうございました。 (瀬戸)
今回OGの方々にインタビューを行ってみて学生と社会人の違いを知ることができました。今やっておくべきアドバイスも教えてもらい、今後の就職活動や社会人になってからでも役立つことばかりでした。JMWに入ったきっかけでもある先輩たちは、今も相変わらず輝いており素敵でした。たくさん悩み苦労しながらもやりがいを見つけて必死に頑張っている様子がインタビューを通して伝わってきました。また機会があれば他の先輩にもインタビューしてみたいなと思いました。(阿部)
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