埼玉県行田市と城西大学は平成29年8月に健康レシピ開発支援業務委託を締結しました。この事業の一環として、第2回行田市健康レシピ開発委員会が、平成29年11月20日（月）行田市 総合福祉会館 やすらぎの里にて開催されました。

この事業は国の地方創成拠点整備交付金を活用して、行田市水城公園東側園地に行田市指定有形文化財である旧忍町信用組合店舗を移築・復元をする事業の一環です。行田市と城西大学 薬学部 医療栄養学科（管理栄養士養成課程）共同で、移築した有形文化財内で提供される子育て世代を対象にしたカフェレシピ開発及び、行田市市内飲食店 健康レシピ開発を行っています。今回の委員会では、城西大学 薬学部 医療栄養学科（管理栄養士養成課程）の学生が考えたカフェメニューレシピの試食会及び、行田市市内飲食店の健康レシピ認定店の検討会が行われました。

カフェメニュー試食会では、城西大学 薬学部 医療栄養学科（管理栄養士養成課程）の1、2年生有志が考案し、作成した20～30種類のメニューを委員の方々に試食していただき、創造性、普及性、利用性、見た目、おいしさ、コストパフォーマンスについて審査しました。

また、健康レシピ認定店の検討会では、市内飲食店から事前に提出されたレシピについて、城西大学 薬学部 医療栄養学科（管理栄養士養成課程）食品衛生学研究室の学生が栄養価計算した内容について発表を行い委員会で検討した結果、14店舗17レシピが健康レシピとして認定されました。

城西大学 薬学部 医療栄養学科