城西大学薬学部医療栄養学科では、地域の課題解決に向けて、行政や地域と連携しながら学生が主体的に取り組んでいます。今回は、埼玉県の食材に注目した「行田ヘルシーメニュープロジェクト」をご紹介します。

 
　「行田ヘルシーメニュープロジェクト」では、ドラマ「陸王」で話題の足袋の町“行田市”と城西大学間で平成29年8月に健康レシピ開発支援業務委託を締結し、カフェメニューの開発や栄養調査などの活動をしています。
　この事業は国の地方創成拠点整備交付金制度を活用して、行田市水城公園東側園地に行田市指定有形文化財である旧忍町信用組合店舗を移築・復元する事業の一環です。地産地消をテーマに行田市の特産物である在来青大豆や米、野菜などを使用し、移築した有形文化財内で提供される子育て世代を対象にしたカフェメニューの開発を行田市と城西大学薬学部医療栄養学科（管理栄養士養成課程）共同で行っています。また、行田市内の飲食店より提案された「健康を意識し始めた世代」を対象にした健康レシピの栄養価調査や栄養のアドバイスを通じて、地域の健康づくりに関わっています。
　城西大学薬学部医療栄養学科では、学生と教員が一緒に作り上げる「栄王」で「陸王」に負けない熱～い情熱で盛り上がっています。

これからの活動にご期待ください。 

（地域貢献活動）