2018.01.29
健康市民大学 イベントレポート
「ウォーキング<一日体験入学>」「薬との上手なつきあい方」レポート

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 2018年最初の健康市民大学は、「一日体験入学」を兼ねて、平塚先生の「ウォーキング」です。「一日体験入学」には10名が参加、受講生と同じプログラムを体験しました。「一日体験入学」参加者のために、最初に効率よいウォーキングには何が必要かを解説、続いて脈拍数を使って個々人の今日の目標を設定しました。

 そしてグラウンドへ。
 グラウンドは周りに先週の雪が残っているものの、きれいに除雪されて乾いた状態。人工芝の上でストレッチを済ませ体を温めたら、ウォーキング開始です。いつものように3分刻みで、ゆっくり歩行と速足歩行をくりかえること30分、目標にした脈拍数でウォーキングの強度を確かめました。幸い風も穏やかで、陽射しのなかでの「ウォーキング」はちょっと汗ばむくらい。笑顔で終えました。
 今回の「一日体験入学」には、地域TV局のJ:COMが取材に訪れ、講義からストレッチ、ウォーキングまで収録、「一日体験入学」者にインタビューするなど、プログラムの全体を撮影していました。29日のニュース番組で放映予定とのことでした。
 午後は薬学部の内田先生による「薬との上手なつきあい方」。2年前にも講義をお願いしてあったのですが、今回はバージョンアップしての講義になりました。内田先生の講義は、病院という現場での薬剤師経験を踏まえ、現実的な話を織り込んでくださるところが特徴。それに加え今回は、一般的な胃で溶ける薬と、胃で溶けずに腸で溶ける薬をphが違う溶剤で溶かしてみる説明も盛り込まれました。受講生がシャカシャカ振って、溶ける・溶けないが目で見て分かり、あちらこちらで盛り上がりました。講義が終わっても時間終了の間際まで質問が続き、好評のうちに講義を終えました。

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