2018.02.13
健康市民大学
イベントレポート
「健康長寿と漢方」レポート
堀先生の講義が始まります
平成30年2月10日(土)「生活習慣病と予防」の大きなテーマで薬学部医療栄養学科の堀先生にお願いした講義は、「健康長寿と漢方」の内容で開催しました。
つまり2部構成で、前半が「健康長寿」、後半が「漢方」です。
前半の「健康長寿」は、高齢社会の中での健康寿命の位置づけを確認です。加齢が引き起こす生理機能の低下、その中での歩くことや社会参加、食べること(食事内容)の大切さを教えていただきました。
つまり2部構成で、前半が「健康長寿」、後半が「漢方」です。
前半の「健康長寿」は、高齢社会の中での健康寿命の位置づけを確認です。加齢が引き起こす生理機能の低下、その中での歩くことや社会参加、食べること(食事内容)の大切さを教えていただきました。
後半は「漢方」。病気の原因を直接治療する西洋医学の考え方と、身体に本来備わっている自然治癒力を高め身体全体のバランスを整えようとする東洋医学の考え方を教えていただきました。「気」「陰陽論」「五行説」から、漢方薬の名前の付け方、地域によるお正月の屠蘇の慣習の違い、穀物類・果実類・肉類・野菜類をバランスよくとれば精力が増し気を益すという薬膳の例など、いろいろ取り上げていただきました。受講生も興味津々、真剣に聞き入った講義になりました。
「若い人はパッと開げます」・・・え?
講義が終わってからも質問が続きます
煎じた香りが教室にいっぱい
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