2018.03.05
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大学
バニラの花のかおりは? 城西大学薬用植物園を取材しました
城西大学薬用植物園の温室でバニラを見つけました。城西大学薬用植物園でのバニラの花は薄い黄色で、とてもかわいい花を咲かせます。バニラの花の開花期間は1~2日間ほどの短い間です。その間に花は受粉し(人工交配が多いようです)子房が膨らみ果実となります。その果実はインゲン豆のさやに似ています。完熟前の果実を発酵後乾燥させるとお菓子などに使われるバニラビーンズになり私たちの好きな甘い香りを漂わせます。バニラの花からも甘い香りがするのではないかと思いますが、実は全くしないうえにむしろ青臭いにおいがしていました。まだ、完熟前の果実を発酵させると果実中の成分が変化してバニリンとなり甘い香りを漂わせるのです。
(広報課)
花
つぼみ
ツル
バニラのツルは光を求めて上へ上へと伸びていき、隣の木などに絡みつき成長を続けていきます。城西大学薬用植物園のバニラも1本だけは、隣のマンゴーの木にからみついていました。きれいな緑色のバニラ、まだ、つぼみがあります。花を見るには少しタイミングが難しいと思いますが、城西大学薬用植物園へのご来園をお待ちしています。
城西大学薬用植物園はこちらです。
その他にも、温室の中には色々な植物があります。果実の形が似ているというミッキーマウスノキ、まるでネコノヒゲのようなクミスクチンをご紹介いたしましょう。
城西大学薬用植物園はこちらです。
その他にも、温室の中には色々な植物があります。果実の形が似ているというミッキーマウスノキ、まるでネコノヒゲのようなクミスクチンをご紹介いたしましょう。
ミッキーマウスノキ
クミスクチン(ねこのひげのよう)
白鶴レイシ(飛んでいる鶴のよう)
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