城西大学坂戸キャンパスの17号館北西側、ローズガーデンの横に「鎌足桜」があります。原木は木更津市の旧家で育てられてきた、とても貴重な八重桜だそうです。里に伝わるお話しでは、大化改新の後内大臣に出世した藤原鎌足がこの地を訪れたときに持っていた桜の木の杖が根付いたものだとか。花弁が何層にも重なっていてなかなかそれと分からないのですが、葉化した雌しべが鎌の様に曲がっています。間近で見ればきっと分かりますから、９日から始まる授業の合間に一度、見に来てあげてください。開花期間が長いのも特徴だそうです。