2018.06.08
お知らせ就職支援
大学就活支援
学部3年生全員が対象 直前に迫ったインターンシップ対策”SPIを体験して安心を”【城西大学 就職課】
SPI模擬検査
就職活動で避けては通れない関門!?
どんなものかを知ることからはじめよう!!
SPI検査って知っていますか?
就職試験では多く行われる採用試験です。
どんなものか知って、対策しておくなら今なんです!
SPIについて調べてみるといろんな受験スタイルがあります。
今回は、
ペーパーテスティング(試験問題を解いてマークシートに記入する形式)です。
言語・非言語・性格検査を行います。
まずは自身の実力値を把握してみましょう!
6月11日(月)、12日(火)、13日(水)、14日(木)の
4日間(1日2コマ:3限・4限)で8回実施いたします。
都合のより時間に受検することができます。
-----------------------------------------------------------
日程・会場:
6月11日(月) 3-101
6月12日(火) 2-301※この日だけ教室が違うので注意ください
6月13日(水) 3-101
6月14日(木) 3-101
時間:
1回目 13時30分~15時00分
2回目 15時10分~16時40分
(4日間とも同じ時間です)
(都合のよい時間に受検してください)
どんなものか知って、対策しておくなら今なんです!
SPIについて調べてみるといろんな受験スタイルがあります。
今回は、
ペーパーテスティング(試験問題を解いてマークシートに記入する形式)です。
言語・非言語・性格検査を行います。
まずは自身の実力値を把握してみましょう!
6月11日(月)、12日(火)、13日(水)、14日(木)の
4日間(1日2コマ:3限・4限)で8回実施いたします。
都合のより時間に受検することができます。
-----------------------------------------------------------
日程・会場:
6月11日(月) 3-101
6月12日(火) 2-301※この日だけ教室が違うので注意ください
6月13日(水) 3-101
6月14日(木) 3-101
時間:
1回目 13時30分~15時00分
2回目 15時10分~16時40分
(4日間とも同じ時間です)
(都合のよい時間に受検してください)
【知っておこう】
○SPIとは
企業が採用を行う際、応募者の能力や人となりを把握する目的で
「適性検査」と呼ばれるテストを行う場合があるんです。
その適性検査の一つが、リクルートキャリアが開発した「SPI」です。
SPIでは、人柄や仕事への適性、どんな組織になじみやすいのか、
といったことなどを判断するものです。
企業はこのSPIの結果を、
・面接で学生を理解するための参考情報
・入社後の配属先を決めるための人物情報
・入社後、その人を上司に理解してもらうための人物情報
として活用しています。
○SPIの受検内容
SPIの内容は大きく2つに分類されます。
1つは働く上で必要となる基礎的な能力を測る「能力検査」、
もう1つは、応募者の人となりを把握するための「性格検査」です。
【能力検査】
能力検査は、働く上で必要となる基礎的な能力を測る検査です。
具体的には、「言語分野」と「非言語分野」の2種類の問題を通して、
「問われていることが何かを正しく理解し、
どういったプロセスで考えれば答えが出そうかを合理的に考え
、効果的・効率的に処理していく能力」を測ります。
言語分野では、
言葉の意味や話の要旨を的確にとらえて理解できる力を測る問題が、
非言語分野では、
数的な処理や、論理的思考力を測る問題が出題されます。
企業によっては、能力検査に英語の問題が出題される場合もあります。
なお、
検査の結果は、得点が高ければ高いほど良いというものではなく、
その企業が
求める能力水準を満たしているかどうかという観点で
見られています(求める能力水準は、企業によって異なります)。
【性格検査】
性格検査は、日ごろの行動や考え方などについての多角的な質問から、
その人がどんな人なのか、どのような仕事や組織に向いていそうかなど、
人となりを把握するための検査です。
具体的には、
物事や人、目標などに対する考え方などについて2つの選択肢が提示され、
どちらが自分に当てはまるかを選択していきます。
○SPIの4つの受検方法
SPIの受検方法には以下の4つがあります。
どの受検方法になるかは応募先企業によって異なります。
★Webテスティング
インターネット環境に接続できるパソコンから受検する形式です。
指定された受検期間内で都合の良い時間に自宅や学校などのパソコンから受検します。
※スマートフォンからの受検は、認められていませんので注意しましょう。
★テストセンター
SPIを開発するリクルートキャリアが用意する会場のパソコンで受検する形式です。
指定された受検期間の中から都合の良い日程・会場を予約し、受検します。
★ペーパーテスティング
応募先の企業が用意した会場で、マークシートで受検する形式です。
★インハウスCBT
応募先の企業に出向いて、企業内のパソコンで受検する形式です。
-----------------------------------------------------------------------
【JUナビで案内した問題の解説】
川の上流と下流で18.9km離れた2地点を小船が往復したところ、
上りは3時間30分、下りは2時間6分かかった。
[設問1]
この川の流速は何m/分か?
[設問2]
この小舟の2倍の速さである大船でこの2地点間を往復する時
大船が往復に要する時間は小船が要する時間より何分少ないか?
設問1の解説:
まず最初に、単位に気を付ける必要があります。
『km』や『m』、『時間』や『分』と異なる単位が混ざっています。
異なる単位どうしで計算すると
その時点で間違った解答となってしまいます。
ここでは、
あらかじめ距離は
『m』、時間は『分』、速度は『m/分』に統一して計算するようにします。
上りの時:
公式②により、上りの速度は次の式で表すことができます。
(18.9㎞→18900m、3時間30分→210分に変換)
上りの速度 = 18900m ÷ 210分 = 90m/分
ここで頭に入れておかなければならないのが、
この『上りの速度』というのは、船の速度ではなく
『船の速度』と『川の流れの速さ』の和になります。
上りの時は、船の進む方向に対して、川の流れが逆なので、
『船の速度』から『川の流れの速さ』を引いた速度が
この『上りの速度』になります。
上りの速度 = 船の速度 - 川の流れの速さ = 90m/分
よって、上記式より純粋な船の速度は、下記のようになります。
船の速度 = 90m/分 + 川の流れの速さ …(1)
下りの時:
公式②により、下りの速度は次の式で表すことができます。
(18.9㎞→18900m、2時間6分→126分に変換)
下りの速度 = 18900m ÷ 126分 = 150m/分
上りの時と同様にここで頭に入れておかなければならないのが、
この『下りの速度』というのは、
船の速度ではなく『船の速度』と『川の流れの速さ』の和になります。
下りの時は、船の進む方向と川の流れが同じなので、
『船の速度』と『川の流れの速さ』を足した速度が
この『下りの速度』になります。
下りの速度 = 船の速度 + 川の流れの速さ = 150m/分
よって、上記式より純粋な船の速度は、下記のようになります。
船の速度 = 150m/分 - 川の流れの速さ …(2)
川の流れの速さが影響されるため、進む速度は上りと下りで違いますが、
静水時の船の速度は一緒。よって、式(1)、式(2)より次の式が成り立ちます。
式(1) = 式(2)
90m/分 + 川の流れの速さ = 150m/分 - 川の流れの速さ
この式を解くと、求めたい川の流れの速さが求まります。
90m/分 + 川の流れの速さ = 150m/分 - 川の流れの速さ
2x(川の流れの速さ) = 60m/分
(川の流れの速さ) = 30m/分
※補足
式(1)もしくは、式(2)にこの30m/分を代入すると、船の速度は、120m/分だとわかる。
解答:30m/分
設問2の解説:
設問1より、川の流れは、30m/分、小舟の速度は120m/分だと分かっている。
大船の速度は小舟の速度の2倍なので240m/分となる。
更に上りは、210分(3時間30分)、下りは126分(2時間6分)で合計往復にかかる時間は、
336分だと分かります。
上りの時:
大船の速度240m/分に対して、川の流れが30m/分なので、上りの進む速度は次の通り。
上りの進む速度 = 240 - 30 = 210m/分
距離は、18900mなので公式③より、上りにかかる時間は次の通り。
時間 = 距離 ÷ 速度 = 18900 ÷ 210 = 90分
下りの時:
大船の速度240m/分に対して、川の流れが30m/分なので、下りの進む速度は次の通り。
下りの進む速度 = 240 + 30 = 270m/分
距離は、18900mなので公式③より、上りにかかる時間は次の通り。
時間 = 距離 ÷ 速度 = 18900 ÷ 270 = 70分
よって、往復にかかる時間は、次の通り。
90分+70分 = 160分
小舟は、往復に336分かかるので
大船が往復に要する時間は小船が要する時間よりも
176分(336-160)少ないことになります。
解答:176分
○SPIとは
企業が採用を行う際、応募者の能力や人となりを把握する目的で
「適性検査」と呼ばれるテストを行う場合があるんです。
その適性検査の一つが、リクルートキャリアが開発した「SPI」です。
SPIでは、人柄や仕事への適性、どんな組織になじみやすいのか、
といったことなどを判断するものです。
企業はこのSPIの結果を、
・面接で学生を理解するための参考情報
・入社後の配属先を決めるための人物情報
・入社後、その人を上司に理解してもらうための人物情報
として活用しています。
○SPIの受検内容
SPIの内容は大きく2つに分類されます。
1つは働く上で必要となる基礎的な能力を測る「能力検査」、
もう1つは、応募者の人となりを把握するための「性格検査」です。
【能力検査】
能力検査は、働く上で必要となる基礎的な能力を測る検査です。
具体的には、「言語分野」と「非言語分野」の2種類の問題を通して、
「問われていることが何かを正しく理解し、
どういったプロセスで考えれば答えが出そうかを合理的に考え
、効果的・効率的に処理していく能力」を測ります。
言語分野では、
言葉の意味や話の要旨を的確にとらえて理解できる力を測る問題が、
非言語分野では、
数的な処理や、論理的思考力を測る問題が出題されます。
企業によっては、能力検査に英語の問題が出題される場合もあります。
なお、
検査の結果は、得点が高ければ高いほど良いというものではなく、
その企業が
求める能力水準を満たしているかどうかという観点で
見られています(求める能力水準は、企業によって異なります)。
【性格検査】
性格検査は、日ごろの行動や考え方などについての多角的な質問から、
その人がどんな人なのか、どのような仕事や組織に向いていそうかなど、
人となりを把握するための検査です。
具体的には、
物事や人、目標などに対する考え方などについて2つの選択肢が提示され、
どちらが自分に当てはまるかを選択していきます。
○SPIの4つの受検方法
SPIの受検方法には以下の4つがあります。
どの受検方法になるかは応募先企業によって異なります。
★Webテスティング
インターネット環境に接続できるパソコンから受検する形式です。
指定された受検期間内で都合の良い時間に自宅や学校などのパソコンから受検します。
※スマートフォンからの受検は、認められていませんので注意しましょう。
★テストセンター
SPIを開発するリクルートキャリアが用意する会場のパソコンで受検する形式です。
指定された受検期間の中から都合の良い日程・会場を予約し、受検します。
★ペーパーテスティング
応募先の企業が用意した会場で、マークシートで受検する形式です。
★インハウスCBT
応募先の企業に出向いて、企業内のパソコンで受検する形式です。
-----------------------------------------------------------------------
【JUナビで案内した問題の解説】
川の上流と下流で18.9km離れた2地点を小船が往復したところ、
上りは3時間30分、下りは2時間6分かかった。
[設問1]
この川の流速は何m/分か?
[設問2]
この小舟の2倍の速さである大船でこの2地点間を往復する時
大船が往復に要する時間は小船が要する時間より何分少ないか?
設問1の解説:
まず最初に、単位に気を付ける必要があります。
『km』や『m』、『時間』や『分』と異なる単位が混ざっています。
異なる単位どうしで計算すると
その時点で間違った解答となってしまいます。
ここでは、
あらかじめ距離は
『m』、時間は『分』、速度は『m/分』に統一して計算するようにします。
上りの時:
公式②により、上りの速度は次の式で表すことができます。
(18.9㎞→18900m、3時間30分→210分に変換)
上りの速度 = 18900m ÷ 210分 = 90m/分
ここで頭に入れておかなければならないのが、
この『上りの速度』というのは、船の速度ではなく
『船の速度』と『川の流れの速さ』の和になります。
上りの時は、船の進む方向に対して、川の流れが逆なので、
『船の速度』から『川の流れの速さ』を引いた速度が
この『上りの速度』になります。
上りの速度 = 船の速度 - 川の流れの速さ = 90m/分
よって、上記式より純粋な船の速度は、下記のようになります。
船の速度 = 90m/分 + 川の流れの速さ …(1)
下りの時:
公式②により、下りの速度は次の式で表すことができます。
(18.9㎞→18900m、2時間6分→126分に変換)
下りの速度 = 18900m ÷ 126分 = 150m/分
上りの時と同様にここで頭に入れておかなければならないのが、
この『下りの速度』というのは、
船の速度ではなく『船の速度』と『川の流れの速さ』の和になります。
下りの時は、船の進む方向と川の流れが同じなので、
『船の速度』と『川の流れの速さ』を足した速度が
この『下りの速度』になります。
下りの速度 = 船の速度 + 川の流れの速さ = 150m/分
よって、上記式より純粋な船の速度は、下記のようになります。
船の速度 = 150m/分 - 川の流れの速さ …(2)
川の流れの速さが影響されるため、進む速度は上りと下りで違いますが、
静水時の船の速度は一緒。よって、式(1)、式(2)より次の式が成り立ちます。
式(1) = 式(2)
90m/分 + 川の流れの速さ = 150m/分 - 川の流れの速さ
この式を解くと、求めたい川の流れの速さが求まります。
90m/分 + 川の流れの速さ = 150m/分 - 川の流れの速さ
2x(川の流れの速さ) = 60m/分
(川の流れの速さ) = 30m/分
※補足
式(1)もしくは、式(2)にこの30m/分を代入すると、船の速度は、120m/分だとわかる。
解答:30m/分
設問2の解説:
設問1より、川の流れは、30m/分、小舟の速度は120m/分だと分かっている。
大船の速度は小舟の速度の2倍なので240m/分となる。
更に上りは、210分(3時間30分)、下りは126分(2時間6分)で合計往復にかかる時間は、
336分だと分かります。
上りの時:
大船の速度240m/分に対して、川の流れが30m/分なので、上りの進む速度は次の通り。
上りの進む速度 = 240 - 30 = 210m/分
距離は、18900mなので公式③より、上りにかかる時間は次の通り。
時間 = 距離 ÷ 速度 = 18900 ÷ 210 = 90分
下りの時:
大船の速度240m/分に対して、川の流れが30m/分なので、下りの進む速度は次の通り。
下りの進む速度 = 240 + 30 = 270m/分
距離は、18900mなので公式③より、上りにかかる時間は次の通り。
時間 = 距離 ÷ 速度 = 18900 ÷ 270 = 70分
よって、往復にかかる時間は、次の通り。
90分+70分 = 160分
小舟は、往復に336分かかるので
大船が往復に要する時間は小船が要する時間よりも
176分(336-160)少ないことになります。
解答:176分
前のページに戻る