2018.06.11
医療栄養学科 お知らせ
4年生が保健所•管理栄養士の実務実習を行いました【城西大学 薬学部医療栄養学科】

「ときがわ 食と栄養プロジェクト(Tokigawa-Study)」

城西大学薬学部医療栄養学科(管理栄養士養成課程)では、選択科目として、保健センターや保健所での管理栄養士の役割を実務実習を通して学ぶことができます。
 今回は、埼玉県東松山保健所での実習生が、同保健所管内の埼玉県ときがわ町保健センターでの取り組みに参加しました。
 ときがわ町保健センターと城西大学大学院薬学研究科医療栄養学専攻(管理栄養士)は連携して、「ときがわ 食と栄養プロジェクト(Tokigawa-Study)」をすすめています。
 この一環として、2018年度は、ときがわ町にお住いの健康診断を受診されている方々を対象とした高齢者の食習慣と生活習慣に関するアンケート調査を実施しています。さらに、健康診断の会場では、全住民を対象に、採血時の止血時間を利用し、「減塩」と「野菜をたくさん摂ろう」をテーマにした健康食育教室を実施しました。
 医療栄養学科(管理栄養士養成課程)4年生の実習生もこのプロジェクトに参加して、住民の方の前で、一生懸命食育教室を行なっていました。さらに、当日は、健康診断の最終日ということで、会場の後片付けなども手伝いました。住民の目では見えない、裏方の作業も十分経験できました。その後は、ときがわ町保健センターの保健師さんから「スモールチェンジプラン(ときがわ町健康増進・食育推進計画)」の説明などを受けていました。保健所•管理栄養士の実務実習を終えた、医療栄養学科(管理栄養士養成課程)の4年生は、「住民の方の前で、複数回、食育教室を行えたので大変有意義な経験ができました。」、「実際に地域での事業を経験したことで,行政管理栄養士(保健所と市町村)の業務や取り組み,その手段について理解し,学びを深めることができました。」などと話していました。

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