城西大学薬学部医療栄養学科（管理栄養士養成課程）では、埼玉県県民生活部消費生活課と協力し、埼玉県内において、不当景品類及び不当表示防止法（昭和37年法律第134号。以下「景品表示法」という。）に違反する食品の表示・広告等に対する監視を強化するための調査を実施しています。消費者にとって身近な食品表示における違反事例について大学生が調査することで消費者被害の防止に役立てようとするものです。
　管理栄養士にとって、食品の表示についての知識は必須であり、その理解を深める良い学習機会ともなっています。また不当表示に関しての正しい知識を得ることで、調査を行なった大学生自身が被害にあうことを未然に防ぐことにもつながります。
　今回は、埼玉県消費生活課の佐藤様に景品表示法と食品表示法の概要および違反表示の事例などを取り上げた授業を実施していただきました。今後数週間をかけて、学生たちは各自で景品表示法の不当表示広告を調査し、県に報告する予定です。

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学生・生徒と連携した不当表示広告調査

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