2018年7月11日（水）の経営学部の授業「まちづくり」で、坂戸「七夕まつり」の飾りに、市内の小学生1000人が願いを書いた短冊を結び付けました。この七夕飾りづくりは、そろそろ10年目をむかえる地域連携行事になっています。「まちづくり」は経営学部のプロジェクト科目群の一つで、フィールドスタディー（学外での研修）に重点を置いた内容。まちづくりの理論を学ぶだけでなく、まちづくりの実際を身をもって体験し、将来のキャリア形成に繋げることを目標にした授業です。
　この日の朝、担当の方が竹林から10本切り出し、坂戸キャンンパスへ搬入。教室では市の方から「子供たちが心を込めて書きました」「自分のものや友だちの短冊を探しにきます」「丁寧に、上からバランスよく結びつけてください」と説明がありました。それから全員が外に出て、竹に願い事が書かれた短冊を結び付けました。そして自分たちの願いも。

追記：坂戸市は短冊に書かれた「防災無線をやってみたい」「一日市長になってみたい」などの子供たちの願いを叶えてあげてきたそうです。今年も誰かの願いが叶うといいですね。

　学生は教室に戻りレポートを提出して授業終了ですが、その間に七夕飾りはトラックに積まれ、優しく包まれて街へ戻りました。授業担当の高橋先生も、もう一度外に出てお礼の挨拶をされていました。

追記２：経営学部石井ゼミが、七夕まつりの7月15日（日）14：30～15：00にサンロードタイムズ坂戸駅北口で「ローカルヒーローショー」を披露します。こちらも、お楽しみに！