2018.07.15
健康市民大学医療栄養学科 イベントレポートお知らせ
城西健康市民大学「水泳・水中運動」「健康と食・栄養・薬」レポート

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 2018年7月14日(土)は午前に「水泳・水中運動」、午後は講義で「健康と食・栄養・薬」です。
 「水泳・水中運動」は、城西大学坂戸キャンパスにある温水プールを活用されているJPスイミングの水野先生による「膝関節症に対する水中運動実践プログラム」です。講義では、膝が痛いというような関節症の改善には激しい運動は避けつつも歩くことが大切で、しかも膝に負担をかけないための体重管理も必要。水中でこれをおこなえば浮力によって体重の負担が大幅に軽減される、と解説。今日はこれを体験するプログラム、とのこと。講義後に受講生は温水プールへ移動して着替え、水中での立位姿勢、膝関節や股関節の運動、両足ジャンプなどを約1時間、体験しました。
 午後は、医療栄養学科の君羅先生が「第7番目の栄養素とは?」を講義。お手伝いに、4年生がふたり来てくれました。先生のお話しは、健康寿命を縮める要因のロコモティブシンドローム(ロコモ)を導入に、5大栄養素+第6番目の栄養素「食物繊維」、そして第7番目の候補として提唱している健康寿命を延ばすために必要な新たな栄養素・ロコモを予防するための食品機能性成分「コラーゲンペプチド」「ノミリン」へと展開しました。研究の一部紹介や駅伝部プロジェクト、地域連携などにも話は及び、とても分かり易く楽しい説明でした。その間、お手伝いの学生もまるで授業のようにメモとっていました。最後に柚子を丸ごとペーストにした「タネまで柚子らん」を使った「BMペプチド5000」を“お試し”で学生から受講生へとプレゼント。ちょっとうれしい気持ちで終了しました。

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