2018年7月28日（土）の健康市民大学は、薬学部薬科学科の徳留教授による「素肌の健康」です。皮膚生理学研究室からも８名がお手伝いに来てきれました。徳留先生のお話は、化粧品と言われるものには種類があります、というお役立ち情報がメイン。見分け方から使い方の留意点、安全性と価格といったことを購入者の視点で分かり易くお話しいただけました。どんな学生を育てたいと思っているかにも言及されました。
　後半は、研究室の学生の皆さんが、いろいろな機器をつかって受講生のお肌の測定です。受講生からは、「化粧品でこんなことを教えてもらったり、肌の状態を計ってもらったりしたことないので、すごく楽しい」の声。「学生の皆さんが笑顔でしょ、話も上手くてね、すごく優しいの」とも。学生の皆さんは笑顔で、しかもまじめに測定しながら「凄い！○○です！私も頑張っているのにずっといい値！」「50歳台の数値です！」などと楽しい会話。測定の各コーナーで大盛り上がりです。
　そんな学生の皆さんにインタビュー。化粧品のことを学べることをどのくらい知って入学してくれたのか、今どんな気持ちでいるかなどを聞いてみました
　「化粧品に興味があったので薬科学科に入学しました。いま、この勉強ができて幸せです。」「薬科学科の男女構成比は半々くらい。今年のこの研究室（皮膚生理学）も半々です。徳留先生はキビシイです。でも企業の話も聞けて、勉強になります。」「薬科学科希望でした。この研究室の配属に決まったときは、運が強い！って思いました。」「化粧品を学びたくて薬科学科第一希望。他にも合格したのですが、ここに来ました。せっかくこの研究室に入ったので、大学院進学も考えています。」（※本当にこう語ってくれたのです）
　終わってからの後片付けもしっかり。楽しい時間をありがとうございました。