2018.10.12
薬学部 国際交流
第7回アジア太平洋薬学教育ネットワーク会議(AP-PEN)と第1回ハラール医薬品化粧品国際会議(HPC)のジョイントカンファレンスを開催しました

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2018年10月6日と7日の2日間に渡り、第7回アジア太平洋薬学教育ネットワーク会議(AP-PEN)と第1回ハラール医薬品化粧品国際会議(HPC)のジョイントカンファレンスをウエスタ川越(埼玉県川越市)にて開催し、盛況のうちに閉会致しました。

AP-PENは、アジア太平洋圏での薬学教育・薬剤師育成教育のハーモナイズを図り、またこの分野の研究レベルの底上げを図るための議論の場として約10年前に立ち上げられたもので、今回はタイのチュラロンコーン大学やブラパ大学、インドネシアのアイルランガ大学、マレーシアのマネージメント科学大学などASEAN各国を代表する大学に加えて、日本からも城西大学、城西国際大学、京都大学、千葉大学、静岡県立大学、名古屋市立大学、帝京大学、東京薬科大学などから多くの参加者が集まり、熱心な議論が展開されました。

マレーシア政府ハラール認証機関(JAKIM)も参加したHPCは、本邦で初めて開催され、ハラール認証の認証発行プロセスをQ&A方式でわかりやすく解説するセッションだけでなく、各研究機関で取り組んでいる最新のハラール研究に関して情報交換をするよい機会となりました。今や、世界が注目しているハラールビジネスは、今後マーケットが拡大することが確実視されています。本学では、いち早く医薬品・化粧品および機能性食品に関するハラール市場に着目し、マレーシアの姉妹校とともに研究活動を実施しています。
 

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