2018.10.17
医療栄養学科
お知らせ
【医療栄養学科】【卒業生の声】食品企業で活躍する松下(旧姓片岡)綾さん(’10医療栄養学科卒業・’12大学院修了)「医療栄養学科で学んだことの活かし方は自分次第」
お客様が本当に求めているものは何か把握し、モノ造りに繋げる
新田ゼラチンはゼラチンやゲル化剤などの食品原料を扱っている原料メーカーです。中でも私はゼラチンを細かく分解した「コラーゲンペプチド」をサプリメントとして摂取した際に、身体にとっていい影響を与えるか否かを研究しています。これまでの研究により、コラーゲンペプチドは肌のみならず骨関節、筋肉、血管など幅広い効果が明らかとなっています。研究を進める際に意識しているのは、常に一般消費者が求めているモノはなにかを考えることです。我々の研究が、いち早く社会に貢献できるように営業部、マーケティング部と連携を取りながら、常にお客様に目を向けた研究開発をしています。
医療栄養学科で学んだことの活かし方は自分次第
我々の主要顧客は健康食品を販売している大手食品メーカー、サプリメントメーカーです。顧客からの要望は、生理活性に関することはもちろん、食品素材同士の反応性や原材料表示についてなど幅広いです。そのため医療栄養学科で学んだ食品機能学、調理学、応用栄養学など様々な分野の知識を活かしながら日々対応しています。学生時代に使用していた教科書は、今でも手放せません。また「管理栄養士」の資格は、大手食品メーカーへの勉強会の際に説得力が増し、自信を持ってプレゼンテーションを行うことができます。
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