いろいろな学部の在学生が夏にインターンシップに参加し、その報告会を秋に開催しています。経済学部は「インターンシップⅡ」の授業時間に５回にわたって参加学生の報告会を行います。その第１回が10月17日に開催されました。
　石川先生から「インターンシップに行く前と後で、どう感じたのか、それはなぜか、感じないならばそれはどうしてか、具体的な事例で報告してください。パフォーマンスは要りません、本音を話してください。自分の成長の時間にしてください。聞き手もほかの人の体験を共有してください」と説明があって始まりました。
　最初の人はカーディーラーでの体験です。「目的は、仕事に対する自分の漠然とした気持ちを明確に。職場の雰囲気も感じたい」と話し、会社概要も経営姿勢に踏み込んで報告。まとめは「インターンシップ体験や報告会も含めて、これから自分がどうするか、何に取り組むかを感じました。社員の方の仕事への姿勢、気配り、担当の仕事を超えた協力などの大切さを感じました」と話しました。報告の後、石川先生はさらに質問を繰り返して、さらに考えさせ、話してもらうことへと誘導していました。
　二人目の人は、不動産業界での７日間の体験発表でした。目標のひとつだった社員の方とのコミュニケーションをとれたこと、アルバイトとは違う社員の責任感を知ったことを語ってくれました。宅建の資格取得にも意欲がでたそうです。
　あと４回、報告会が行われます。