2018年10月17日の公開講座は、現代政策学部のリッチー・ザイン・アーロン准教授の「地域プロジェクトと国際プログラムを通じて、社会問題を学生と共に考える　ニュージーランド、クライストチャーチ市」です。
始めに講師であるリッチー先生の出身であるニュージーランドの紹介をするなかで、先住民族マオリ部族の過去やマオリ部族に対する社会の変化、今後のマオリ社会の在り方についてふれ丁寧に話されました。また、ニュージーランドは日本と同様に震災による被害が多い国であるため、街や市民たちに多大な被害をもたらします。そこから見えてくる、地震による街の再生問題にも言及しました。
2018年3月に現代政策学部ニュージーランド研修に8名の学生が参加、ニュージーランドの原住民状況や文化、クライストチャーチ地震後の街の在り方を見学し、自らの文化や社会問題などについてどう捉えたかを途中ビデオにより紹介されました。