2018.10.23
研究科医療栄養学科 薬学研究科お知らせ
【薬学研究科】【医療栄養学科】【取組】食品機能学講座 北坂戸にぎわいサロンでの栄養サポートレシピ作成の裏側〜大学院生(管理栄養士)だからこそできること〜

181012レシピ作成の大学院生

レシピを作成した大学院生たち
 城西大学大学院薬学研究科医療栄養学専攻食品機能学講座は「栄養サポートプロジェクト」として「北坂戸にぎわいサロン 城西大学」で配布されている大学広報誌「北坂戸にぎわいサロン通信」の栄養サポートレシピの作成をしています。「北坂戸にぎわいサロン 城西大学」は、埼玉県エコタウンプロジェクトに選定された坂戸市の取り組みの一つです。その一環として城西大学は「北坂戸にぎわいサロン」を学生と地域住民が一緒に学び会いながら、にぎわいを創造するためのスペースとして活用されています。今回は「北坂戸にぎわいサロン通信」のレシピ作成の裏側を紹介します。

 栄養サポートレシピの作成は当講座の大学院生(管理栄養士)一人が、紹介したいレシピと使用する食材にちなんだ栄養素のコラムを企画、立案します。そこから同研究室の大学院生(管理栄養士)数人とディスカッションし、掲載する内容が決定します。健康志向が高まる現在、話し合われる内容は栄養バランス、生活習慣病だけでなく、ロコモティブシンドロームや美容に対するアプローチなど様々です。またレシピには旬の食材を使い見てくれた人が楽しめるような内容にしています。

 管理栄養士の資格を活かすのは病院や薬局、企業だけでなく、大学院に進学することでも活用できます。さらには学部生時代に見えていなかった管理栄養士の需要が見えてきます。学部生で資格を取得し学生の立場を有意義に使い学校や地域の様々な人たちに貢献できるのも大学院の面白味だと感じています。本研究室のテーマ「食の力でみんなを元気にしよう」はまさに「栄養サポートプロジェクト」で日進月歩しています。これからも日々変化する食生活問題に合った栄養サポートレシピ作りに力を注いでいきます。
城西大学大学院薬学研究科医療栄養学専攻博士前期課程食品機能学講座
修士一年 管理栄養士 小田桐 康紘
 
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