2018.10.24
お知らせ数学科
大学お知らせ(学科内)
「数学を通してみた日本の美、世界の美 ― 数理的比較文化論について―」第8回「城西大学公開講座」を開催しました 【坂戸キャンパス】
2018年10月24日の公開講座は、理学部数学科の小木曽岳義教授の「数学を通してみた日本の美、世界の美 ― 数理的比較文化論について―」です。「これは綺麗な形ですね」「整然と並んで見えます」というように感じる、私たちの生活の中にある形や並び方、秩序がないように思うようなことに数学的な背景があったり、数学的に説明できたりするというお話しでした。
京都御所の屋根のなだらかな曲線は雨粒が早く落ちる最速降下曲線、道路のインターチェンジで車が無理なく流れに乗れるように緩和曲線でつくられている、などから話が始まり、日本の家紋、飾り障子、太陽系惑星の公転運動、手毬の文様、有名な絵画やパズルにみられる黄金比、植物の葉や果実の並び等々、数学的な美しさという視点で紹介していただきました。
最後は、数学の「0」と「∞」から、ハトマ・ガンジーの言葉「明日死ぬと思って 生きなさい。 永遠に生きると思って 学びなさい」へとまとめ、今年のテーマ「ローカルとグローバルの狭間」への橋渡しとしました。
京都御所の屋根のなだらかな曲線は雨粒が早く落ちる最速降下曲線、道路のインターチェンジで車が無理なく流れに乗れるように緩和曲線でつくられている、などから話が始まり、日本の家紋、飾り障子、太陽系惑星の公転運動、手毬の文様、有名な絵画やパズルにみられる黄金比、植物の葉や果実の並び等々、数学的な美しさという視点で紹介していただきました。
最後は、数学の「0」と「∞」から、ハトマ・ガンジーの言葉「明日死ぬと思って 生きなさい。 永遠に生きると思って 学びなさい」へとまとめ、今年のテーマ「ローカルとグローバルの狭間」への橋渡しとしました。
講座を終え、5回以上受講された受講生代表の市川様へ城西大学従二副学長から修了証書の授与が行われました。従二副学長からは、受講生の方の学び続ける姿勢に感謝の言葉が述べられました。
今年度の「城西大学公開講座」は今回をもちまして閉講となりました。5回以上受講された受講生の皆様へは、後日大学から修了証書をお送りいたします。
今年度の「城西大学公開講座」は今回をもちまして閉講となりました。5回以上受講された受講生の皆様へは、後日大学から修了証書をお送りいたします。
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