城西大学坂戸キャンパスに隣接する日本医療科学大学で学ぶ学生の皆さんが、城西大学坂戸キャンパスのバリアフリーについて調べ、2018年11月30日に水田三喜男記念館で発表をしてくれました。日本医療科学大学教授の徳永千尋先生の指導のもと、５班に分かれた日本医療科学大学の学生の皆さんが、車椅子に乗り様々な状況設定のうえでキャンパスを散策して段差やスロープをチェック、食堂、水田記念図書館、水田美術館、各所のトイレなどの施設も利用して、課題や改善点、良かったところなどを調べてくれたものです。それを今回、写真と解説をあわせて分かり易くまとめてくれました。
　城西大学からは白幡学長、草野短大学長をはじめ、施設整備の担当者、教員、学生等が参加しました。発表後には、質疑応答が行われました。
　徳永先生にお話を伺ったところ、この試みは各地で行っており、場所の選定や許可を得ること、状況設定まで学生に取り組んでもらっているそうです。法律の遵守だけでは分からない実際の状況を知ること、立場により考え方がぶつかることなど、学習を深める機会になるそうです。
　最後に記念写真を撮って終了しました。これからも大学間の協調をすすめたいとの思いを感じさせる会となりました。

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