2018年12月4日、城西大学姉妹校の大連理工大学の学生代表文化研修団の皆さんが、国際文化交流の一環として城西大学坂戸キャンパスを訪れました。
　この来訪は、毎年本学から大連理工大を訪れる大連インターンシップ研修の対をなすものとして実施されているものです。記念すべき10回目となった今回は、学生26名と引率の先生４名の計30名で来学されました。城西大学からは留学生サポートのボランティア学生グループJISTのメンバーや現代政策学部于教授と今年大連インターンシップ研修に参加した学生、日中文化交流協会大学生訪中団に参加した学生、本学に留学している中国姉妹校からの留学生、国際教育センター職員らで出迎えました。
　両学は清光会館４階の視聴覚室で互いを紹介、その後にＪＵカフェで昼食を兼ねて懇談の時間を過ごしました。午後は城西大学の学生が、次の訪問地である川越の歴史、文化的特長を中国語で紹介、大連理工大学の皆さんから大きな拍手をいただきました。その後に行われたキャンパス見学では、水田三喜男記念館や美術館を訪問し、中でも浮世絵見学と木版刷り体験が人気で、自分が刷った版画をお土産にして大喜びでした。最後に記念品交換と写真撮影を行い、川越へと出発しました。
両学の学生らは川越散策を楽しんだ後、市内で歓迎夕食会を開いて大いに交流を深めました。今後も、両学のさらなる交流が期待されます。