2019.01.23
現代政策学部 お知らせ
「女性とガンについて考える」女子学生の会WINGの活動と授業のコラボレーション【城西大学 現代政策学部】

20190123女性とがん

20190123女性とがん

20190123女性とがん

 2019年1月23日(水)の第2時限「現代政策学概論」は、女性とがんについてひろせクリニック院長の広瀬医師と埼玉県保健医療部様、がんピアサポーターとして活動される関口さんを講師にお招きして、「女性とガンについて考える」授業。これは現代政策学部女子学生会WINGの活動とのコラボ開催です。先週の「現代政策学概論」の授業でがん政策の話をしてあり、埼玉県のがん検診の受診率が低いこと、特に女性が低いことを学生は学んでいます。そこから発展して、今日の講演をお願いすることになったものです。
 授業の初めにWING会長・現代政策学部学生会会長の高橋さんから、今日の講演の趣旨が説明されました。高橋さんの目標は、がんの検診率を引き上げること。今日の講演に期待していることも話されました。
まず、埼玉県保健医療部の川口さんが、がん検診の大切さを主軸に今日の講演の構成を説明されました。
 広瀬医師は、がんとは何か、生活習慣とがんの発症率、日本人と死因の変化、早期発見とがん検診の大切さ、若い働き盛りの人たちの罹患、標準治療などを話され、そのなかではがん検診の大切さを何度も強調されました。
 続いてがんピアサポーターとして活動される関口さん。自身の体験をがん発見から治療の過程、今の様子まですなおに話され、ここでもがん検診と早期発見の大切さがくりかえし話されました。
 最後に埼玉県保健医療部がん対策担当の田中さんが、今回の授業協力に何人ものがんピアサポーターが協力を申し出てくれたことを紹介され、さらにピアサポーターの皆さんからのメッセージを読みあげていただきました。
 授業の最後に担当の柳沢先生が、この授業の位置づけについて、政策学は現代の課題を把握し、どのように対策を立てるのかを学ぶのであり、それが現代政策学部の学びであること、そして今日のこの課題をしっかりととらえてほしい、とまとめました。
(広報課)

20190123女性とがん

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