2019.01.26
医療栄養学科 お知らせ
【医療栄養学科】【取組】公衆栄養学で消費者庁とコラボレーション:栄養成分表示は健康づくりの重要な情報源

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班員と議論を重ね,先生方に質問や相談をしながらプロダクトを完成させました

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西尾課長補佐の講義「栄養成分表示を活用しよう」

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4人グループで「栄養面でおすすめできる食品」の啓発資材を作成しました
 城西大学薬学部医療栄養学科(管理栄養士課程)では,2年生前期と3年生後期に分けて,国や地域,集団の健康・栄養問題の解決を目指した実践科学である公衆栄養学を学びます。3年生の後期(公衆栄養学B)では,地域住民の疾病予防や健康・栄養管理を行うための公衆栄養活動の理論や手法を学び,国の制度や指針,地域での活動事例を通して,地域特性や地域集団に対応した公衆栄養プログラムの実際を理解します。
 今回,食環境づくりのためのプログラムの事例として『栄養成分表示』を取り上げ,「栄養成分表示は健康づくりの重要な情報源」というテーマで,消費者庁食品表示企画課の西尾課長補佐(管理栄養士)からの講義を受けました。さらに,池口係員(管理栄養士,城西大学薬学部医療栄養学科卒業)のアドバイスを受けながら,消費者に向けた啓発資材のグループワークに取り組みました。
 この講義・演習を通して,学生は,栄養成分表示が私たちの食品選択における大切な情報源となることを改めて実感したようでした。また,「消費者庁の方となかなか会う機会がないので講義を聴けてとても勉強になった」「楽しかった」や「栄養成分表示が人々におすすめする食品の指標になることが分かった」などという意見とともに,ふだんの食品購入の際に,栄養成分表示を参考にするようになった学生の割合も増えていました。
 国の栄養行政機関とコラボレーションした今回の講義は,とても有意義で楽しかったようです。
 
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