2019.02.03
お知らせ薬学部 大学お知らせ(学部内)
「高麗川かわガール」が埼玉県「川の再生交流会2019」で活動を発表しました【城西大学 坂戸キャンパス】

20190202かわガール活動発表

「高麗川かわガール」の発表です

20190202かわガール活動発表

活動紹介のパンフを用意しました
 「高麗川かわガール」は、城西大学坂戸キャンパスの横を流れる高麗川(こまがわ)の美化活動や水質検査・生物調査、川に関わるイベントのお手伝いなどを行っている城西大学の薬学部・薬学研究科の学生・教員を中心とした団体です。“ガール”の名前がついていますが、今は性別や世代を超えた地域活動へと広がっています。
 2019年2月2日に「高麗川かわガール」が埼玉県「川の再生交流会2019」で、東京学芸大学環境教育センター吉富教授が大学院授業から始めた活動の紹介、獨協埼玉中学高等学校サイエンス部の部活動とともに取組みを紹介しました。
 この日の「高麗川かわガール」の発表は、大学院薬学研究科の大学院生4名です。最初の「高麗川かわガールとは?」では、男性の小林さんが活動内容やこれまでの経緯の概要を説明、続いて小田桐さんが「定例美化活動~ゴミの分析」を発表。遊歩道が整備されると大きなゴミが減った一方でポイ捨てゴミが目立つようになったことや大雨の後の漂着ゴミについて説明しました。野村さんは「トレイルカメラを用いた野生動物の観察」を撮影した動画で紹介、動物にとっての豊かな暮らしが水辺にあることを見せてくれました。最後に小林さん(こちらは女性)が、102回を重ねた「高麗川かわガール」活動から「地域との交流」の視点で近隣のお店とのコラボや高麗祭(こまさい)での催しなどを紹介しました。
 高麗川かわガールメンバーは、午後の分科会にも4つのグループに分かれて参加しました。

 「川の再生交流会2019」は、東京学芸大学環境教育センター教授の吉富氏が「大学生が創り出す水辺の賑わいと学びの場」と題した基調講演で「東京かわガール」活動と環境学習、水辺への興味、活動の広がりを紹介。活動の中では参加する側に自由な時間を与えることが「かわ」への興味関心を広げることを話されました。続いて、獨協埼玉中学高等学校サイエンス部と城西大学「高麗川かわガール」が活動を発表。午後はポスターセッションと分科会に充てられ、川で活動・研究する30の団体がロビーを使って発表し、並行して6つの分科会が行われました。

※発表の様子は下に写真を掲載します。
(広報課)
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発表が終わって気持ちも軽く

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30団体がポスター発表

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