2019.03.02
現代政策学部 お知らせ
現代政策学部庭田ゼミが 道の駅と大学連携成果発表交流会で「道の駅おがわまちを拠点とした地域ドラマの制作と栄養食品の開発」を発表しました【城西大学 現代政策学部】

20190302庭田ゼミ道の駅おがわまち

 現代政策学部の庭田ゼミは、道の駅おがわまちを拠点に、プロモーション動画の制作と地域ブランド商品の開発による埼玉県小川町の地域活性化に取り組んで3年目です。2019年2月26日にさいたま新都心合同庁舎1号館講堂で開催された「平成30年度道の駅と大学連携成果発表交流会」(国土交通省関東地方整備局主催)で庭田ゼミ3年生が「道の駅おがわまちを拠点とした地域ドラマの制作と栄養食品の開発」をテレビのワイドショー風に仕立てて発表しました。
 庭田先生にお聞きしたところ、この取り組みの目的は、学生主体の地域活動を通じた社会人基礎力の育成と将来は故郷で地域活性化を担いたいというゼミ生が多いため、それに向けた専門知識の会得と町おこしの経験づくりとのこと。そして多くの学生は、主体性、実行力、発信力、課題発見力、ストレスコントロール力でこの1年間にかなりの向上が見られ、特に、様々な人たちとの交渉・交流を通してコミュニケーション能力が大きく向上したそうです。

<庭田ゼミが取り組んでいる活動>
・地域プロモーション動画
 これまで2年間、小川町の観光資源を紹介する動画を制作しています。平成30年度は、小川町を舞台にした連続恋愛ドラマを撮影し、研究室のYouTubeで公開しています。インバウンドを狙った中国語字幕付き作品も公開予定です。
・地域ブランド商品
 小川町の伝統産業である和紙。その製造過程で廃棄される楮の葉には豊富な食物繊維とカルシウムが含まれているため、この粉末を練りこんだトルティーヤ「栄養ちゃんとトルティーヤ」を開発中。これまでの2年間で、健康成分を保ちつつもより美味しく、そして売れるように、皮や具材など試行錯誤を繰り返し、平成30年度はソースの開発を行っています。

・庭田ゼミを詳しく知りたいときは、こちらから
・当日の発表の様子と動画作品は、こちらから
・「埼玉新聞」で紹介された観光プロモーション活動は、こちらから

20190302庭田ゼミ道の駅おがわまち

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 道の駅と大学連携成果発表交流会は、国土交通省関東地方整備局管内で連携している大学が成果を共有し学生同士の交流を深めるために開催されました。2月26日の交流会では、城西大学、城西国際大学、松本大学、茨城大学、いばらき地域づくり大学・高専コンソーシアム、立教大学、跡見学園女子大学、淑徳大学が発表しました。
(広報課)

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