2019年４月4日（木）、入学式を終えた午後に奨学生として選抜された2019年度「グローバルチャレンジ奨学生」10名の表彰式を開催しました。
　この奨学金制度は、父母後援会ならびに同窓会の支援のもと、海外留学や海外研修制度、外国人留学生との交流等、本学独自の国際教育を通じて世界を体験し、そこで培われたグローバルな視野で物事を考え行動できる人材の育成を目的として昨年度から設けられた奨学生制度です。
　白幡学長は奨学生に対し、これを機会に最初の1歩を踏み出しいろいろなチャレンジをしてほしいこと、選ばれたことを大切に思ってほしいこと、世界に出て今までとは違う価値観を体験してほしいこと、城西を好きになって欲しいこと等、大学全体で支援をするので皆さんも頑張ってほしいと語りかけました。
　続いて、グローバルチャレンジ奨学生としての1年間を経験した経済学部の中川さん、経営学部の服部さんが経過を発表しました。グローバルチャレンジ奨学生として努力してもなかなか学びの成果が見えてこなかった苦しさや、仲間がいることで気持ちが支えられたこと、これからの構想などを話してくれました。
　次に、「グローバルチャレンジ奨学生」の特典や取り組んでほしいことの詳しい説明になり、「グローバルチャレンジ奨学生」を支える語学の特別授業や体験の勧め、国際的に活躍できる人材育成を支援する「水田三喜男記念奨学生制度」、「JEAP（城西大学海外教育プログラム）」と国際交流をサポートするボランティア学生グループ「JIST (Josai International Supporter’s Team)」の紹介、女性リーダー育成奨励生制度、語学教育センターからは特別な授業や検定試験への助成、日常の学びとしての語学を学ぶ共同学習室として「Language Lounge」の紹介などがありました。
　最後は、所属学部と担当の語学教育センター教員との懇談をし、会を終えました。
　「グローバルチャレンジ奨学生」の皆さん、充実した城西のキャンパスライフを楽しんでください。