城西大学薬学部医療栄養学科（管理栄養士養成課程）では、地域の課題解決に向けて、行政や地域と連携しながら学生が主体的に取り組んでいます。昨年に引き続き、埼玉県ときがわ町の住民を対象として健康増進・健康寿命の延伸を目的に実施した「ときがわ　食と栄養プロジェクト（Tokigawa-Study）」をご紹介します。
　「ときがわ　食と栄養プロジェクト（Tokigawa-Study）」では、埼玉県ときがわ町保健センターと協力して、埼玉県ときがわ町にお住いの健康診断を受診されている方々を対象とした食習慣と生活習慣に関するアンケート調査を実施しました。また健康診断の会場では、「減らそうよ！塩分」と「とろうよ！野菜」をテーマにした日々の食生活のひと工夫をお伝えする健康食育教室を実施しました。今年も城西大学大学院薬学研究科医療栄養学専攻所属の管理栄養士資格を有する大学院生（野村さん、今井さん、小田桐さん、小山さん、藤原さん、伊藤さん、佐々木さん、玉置さん、西松さん、福島さん、吉田さん）が意見を出し合ってアンケートやポスターの作成を行い、当日はアンケートの回収と健康食育教室のプレゼンターを務めました。
　「ときがわ　食と栄養プロジェクト（Tokigawa-Study）」の実施は、地域住民の方の食事や生活習慣についての理解を深めるための食育の機会となり、健康増進・介護予防のためのサポートの充実につながると考えています。
　
これからの活動にご期待ください。

　　

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