2019.06.28
薬学科受賞・表彰
お知らせ受賞・表彰
【薬学科(6年制)】薬学科 袁 博 准教授が世界中医薬連合会血液病専門委員会にて最優秀発表賞を受賞しました!
薬学科・薬品作用学研究室の 袁 博 准教授が、このたび中国・陝西省・西安市で開催された「世界中医薬連合会血液病専門委員会第4次学術年会」(令和元年6月14日〜17日)にて最優秀発表賞を受賞しました!
受賞タイトルは、Delphinidin sensitizes human leukemia cell line HL-60 to arsenite-induced cytotoxicity by apoptosis induction and modulation of NF-κB activity, intracellular GSH(デルフィニジンは、アポトーシス誘導、NF-κB活性および細胞内グルタチオンを調節することにより、白血病細胞HL-60の亜砒酸に対する感受性を高める)です。
袁准教授は、以前より、急性前骨髄球性白血病治療薬である亜砒酸の治療効果を維持・増強し、投与量の減量により副作用を軽減できる可能性のある新規物質の探索に取り組んでいます。本発表では、ベリー類の果実に含まれる植物アントシアニジン色素の一種であるデルフィニジンが、亜砒酸の治療効果を高める作用を有し、抗がん剤補助薬としての可能性をもつことを報告しました。
薬学科・薬品作用学研究室のページはこちらからご覧になれます。
受賞タイトルは、Delphinidin sensitizes human leukemia cell line HL-60 to arsenite-induced cytotoxicity by apoptosis induction and modulation of NF-κB activity, intracellular GSH(デルフィニジンは、アポトーシス誘導、NF-κB活性および細胞内グルタチオンを調節することにより、白血病細胞HL-60の亜砒酸に対する感受性を高める)です。
袁准教授は、以前より、急性前骨髄球性白血病治療薬である亜砒酸の治療効果を維持・増強し、投与量の減量により副作用を軽減できる可能性のある新規物質の探索に取り組んでいます。本発表では、ベリー類の果実に含まれる植物アントシアニジン色素の一種であるデルフィニジンが、亜砒酸の治療効果を高める作用を有し、抗がん剤補助薬としての可能性をもつことを報告しました。
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最優秀発表賞授賞式
右側から、世界中医薬連合会血液病専門委員会会長 馬 柔教授、東京薬科大学・薬学部・臨床薬理学教室 平野 俊彦教授(共同研究者)、城西大学・薬学部・薬学科・薬品作用学研究室 袁 博准教授、本大会を主催する陝西省中医薬大学第二附属医院血液病内科主任医師 董昌虎教授
右側から、世界中医薬連合会血液病専門委員会会長 馬 柔教授、東京薬科大学・薬学部・臨床薬理学教室 平野 俊彦教授(共同研究者)、城西大学・薬学部・薬学科・薬品作用学研究室 袁 博准教授、本大会を主催する陝西省中医薬大学第二附属医院血液病内科主任医師 董昌虎教授
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