城西大学 別科 日本語専修課程は、日本語を学ぶ１年間の課程です。その日本語の学習成果を発表する授業が開催されました。何を話すのか、パワーポイントでどのようにまとめるのか、どんな言葉でづかいで発表するのかまで、すべて日本語で行いました。聞き手には先生だけでなく、別科の卒業生も参加していました。
　ラモさんの司会で開会です。一人目のリンさんは「私の将来計画」。別科卒業後の進路をどのように考えているかを発表しました。二人目のリュウさんは社会福祉を学びたいという「私の進路」を発表。司会もしてもらったラモさんは「チベットの正月」を教えてくれました。先生方や別科卒業生からの日本語での質問に、３名ともしっかりとした日本語で答えていました。
　教室の机を寄せただけの小さな発表会ですが、その学習成果はすばらしいものでした。日本人学生の前で発表の機会を設け、学内の交流へと展開して欲しいと願う内容でした。