「子ども大学にしいるま」は、城西大学と明海大学歯学部及び坂戸市、毛呂山町、越生町の教育委員会が連携し、坂戸市、毛呂山町、越生町の小学4～6生を対象にして開催している講座です。2019年8月8日に今年度の第2回を城西大学で開催しました。テーマは「体験！ローカルヒーロー！～アクション、声優、シナリオ作成～」です。経営学部の石井龍太先生が担当し、ゼミ生もお手伝いに加わりました。
　講座は簡単にローカルヒーローの説明をしてから、「演者班」「声優・効果音班」「シナリオ班」に分かれてショー展開を検討します。後半はステージショーです。数回のリハーサルにも、熱が入ります。ストーリーは、西いるまに現れた怪人と戦闘員たちを4名のヒーローが倒し、最後に観客（ご家族です）に手を振って終るというもの。すべてを僅か２時間ほどで完成させ、立派にショーを終えました。
　今年度の第3回も8月31日に城西大学で開催、テーマは「交通信号反応　～食用色素をを使ってブドウの甘味成分を調べよう～」と「なんでも凍る－196℃の世界！～液体ちっそと液体さんその性質を体験しよう～」です。（※募集は終了しています）

　「夢を見つける！リアル体験教室」は、埼玉県・青少年育成埼玉県民会議が主催して、埼玉県在住の小学生高学年を対象に開催する「学びと体験の教室」です。アナウンサー、鉄道員、パテシエ、和菓子職人などいろいろあります。その教室のひとつ、「薬剤師になりたい」を2019年8月8日に城西大学薬学部で開催しました。参加者は小学校5・6年生と付き添いのご家族の皆さんです。薬剤師の仕事を簡単に説明してから、薬剤師の仕事の一部を体験してもらいました。混ぜて作る軟膏の調剤やお薬の渡すときの工夫、ロボットに聴診器をあてて心音を聞くなど、リアルな体験をしてもらいました。