2019.08.29
健康市民大学医療栄養学科 お知らせお知らせ(学科内)イベントレポート
「調理実習」で「赤ビーツの料理教室」を開催しました【城西健康市民大学 地域連携】
 2019年8月28日の城西健康市民大学は、人気プログラム「調理実習」です。薬学部医療栄養学科の栄養教育学研究室の山王丸先生、関口先生にお願いしてのプログラムで、今年は「赤ビーツの料理教室 ―赤ビーツのミラクルスープ―」です。それとパン作りとサラダ。内容は、先生の監修のもと、医療栄養学科の栄養教育学研究室の佐藤さんと大園さんが中心となってまとめてくれました。調理実習には7つに分かれた班のそれぞれに医療栄養学科の学生さんがついていただいて、今回もたくさんの人に協力してもらってのプログラムになりました。

20190828健康市民調理実習

今日は、これ!

20190828健康市民調理実習

医療栄養学科学生の皆さんのご紹介です

20190828健康市民調理実習

今日の調理実習を説明します
 担当班の学生自己紹介が終わって、調理実習を始める前に「赤ビーツ」の勉強です。「日本ではまだなじみが薄い野菜ですけれど、ロシアのボルシチの赤い色がこれです。輸入が多いのですが、長野県や茨城県でも栽培しています」「あまり多く食べると、お腹がゆるくなったりします」「季節的に生が手にはいりにくいので、今日は粉末を使います。ダマになりやすいので丁寧に溶かしてください。きれいな赤い色になります」といったところが導入です。一通りの説明が終わって、「パン作りは今日のために3回、試作しました」「温度管理や温度、手順確認がとても大切です。調理には自信がある皆さんでも、今日は手順通りにしてください」と山王丸先生が補足。今日はパンに入れるクリームとカレー、それとスープに入れる野菜の準備、サラダは昨日のうちに学生のみなさんが作ってあって、要するに健康市民大学の人は“おいしいところだけ体験できる”プログラム。ああ、とても感謝です。
 各班についていただいた学生さんがテキパキと動いて、どんどん実習が進みます。発酵を待つ時間や焼き上げるまでの時間には、担当学生と健康市民大学受講生のおしゃべりも進みます。そんなこんなのうちに、ほぼ予定時刻に完成。あとは皆で楽しく“いただきます!”。たっぷりと満足して、感想や事後報告を簡単に済ませ、今日の「調理実習」を終えました(学生の皆さんが、その後で丁寧な後片付けをしてくださったことも、知っていますよ)。

20190828健康市民調理実習

手作りのテキストです

20190828健康市民調理実習

今日は、学生が先生です

20190828健康市民調理実習

赤ビーツって、これです

20190828健康市民調理実習

パン生地を5つに丸めていることろ

20190828健康市民調理実習

カレーかな…、クリームにしようかな…

20190828健康市民調理実習

ふっかふかに焼きあがりました!
 今回、姉妹校の城西国際大学の地域連携担当の方が見学に来ていました。まず、受講生人数と参加学生の人数の多さにビックリ!医療栄養学科の学生中心で動くプログラムには、感動ぎみでした。プログラムを考え、事前に試作、前日には準備をすすめ、当日の手際の良さと「美味しい」も絶賛でした。「こういう企画を城西国際大学でもしてみたい」と言ってもらえました。
 プログラムを検討し準備して進行してくれた学生のみなさん、そして山王丸先生、関口先生、ありがとうございました!

20190828健康市民調理実習

説明時間のウラで準備が進んでいました

20190828健康市民調理実習

ちょっと、お手伝い。

20190828健康市民調理実習

ここは「学び」の場所、チェック表です
(広報課)

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