オリンピックの事前キャンプで城西大学を訪れているミャンマー選手団の昼食に、薬学部医療栄養学科4年生が「スポーツ栄養学演習」でお手伝いしています。“ランチのお手伝い、って何？”と思い、聞いてみました。すると取組みは２つあるそうです。一つは、選手の食事をしっかりサポーツすること。選手各自が選んできたご飯やおかずを、たとえばご飯の量を計ってもらい“もうすこし増やせますか”とか、“増やせないのならば、サラダのこれなら食べられますか？”と、選手ひとり一人のコンディションに合わせた食事に調整すること。もう一つは、実際に運動している選手を現場で確認することだそうです。むし暑いといっても実際にどうなのか、それなら水分補給はどうするのか、などを体で感じて考えてもらうのだそうです。
　昨日（2019年8月28日）の午後には、医療栄養学科がミャンマー選手団に対してスポーツ栄養管理の講座も行っています。