2019年9月1日（日）野菜ソムリエオフィスコミュニティまるたま・日本野菜ソムリエ協会　共催、第2回からだいきいきレシピコンテスト「ローリングストックアイデアレシピコンテスト」で薬学部医療栄養学科の大澤幸之助さんが、228応募レシピのなかから見事社長賞を受賞しました。大澤さんは、昨年開催された「インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト2019」においても1397人の頂点にたち優勝をしています。
　「ローリングストックアイデアレシピコンテスト」のテーマは「ローリングストック」です。ローリングストックとは、非常食を賞味期限の古いものから定期的に飲食し、使用した分を補充することで常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法です。応募条件として地震や台風、大雨による災害を想定して、備蓄品の食材使用、カセットコンロの使用、包丁の使用は不可などのいくつかの条件のなかでレシピは考案されました。9月1日は防災の日ということで、大阪の阪急うめだホールで開催された防災グッズ展のなかで表彰式は行われました。
　大澤さんが受賞したレシピ作品は「ソイサバインドデリ」。水も火も使用しないレシピです。“災害時に不足しがちなたんぱく質と貧血予防につながるビタミンＢ12等、多くのビタミンが摂取可能！簡単、時短、おしゃれで美味しい♪普段のランチの一品としてもお薦めです。”とレシピ紹介。マルタマフーズの服部社長から、“水も火も使わない。見た目も本当に美味しいそうで、すぐにこの作品と決めました”とコメントをいただきました。
　受賞者は食のプロの方も多く、個人の学生では大澤さんの受賞は素晴らしことだと思いました。表彰式の前に、遠方のため一人で参加していた大澤さんに、“城西大学の広報課です”と話すと、はにかんだ笑顔を見せてくれて、スタッフの方に“大学の人も来ています”と話されていました。
「インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト2019」