2019.09.03
医療栄養学科 お知らせ
【医療栄養学科】【取組】彩の国連携力育成プロジェクト* 『令和元年度 IPW実習』 が行われました

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①利用者様へインタビューする学生
 令和元年8月19日から22日の4日間にわたり埼玉県内の保健医療福祉施設において、城西大学、埼玉県立大学、埼玉医科大学、日本工業大学の学生による専門職連携教育(IPE:Interprofessional Education)が実施されました。
 IPW(Interprofessional Work:専門職連携)実習は、保健医療福祉の実践現場に異なる学科の学生がチームで赴き、援助を必要とする患者・利用者様やそのご家族、さらには専門職などへインタビューすることで各専門職の仕事を理解するとともに患者様や利用者様が地域でより良い生活を送るためのケアプランを議論しながら模索・提案をする実習です。
 今年度は15名の医療栄養学科(管理栄養士養成課程)の3年次生がIPW実習に参加し、異なる専門職を目指している学生(医師、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、歯科衛生士、建築士など)と共に課題に取り組みました。埼玉県内の病院や高齢者施設などで3日間の実習を行い、4日目にウェスタ川越で行われた報告会において「チーム形成」や「援助の方向性」について各チームで学んできた成果を発表しました。


*城西大学薬学部(薬学科(薬剤師養成課程)、薬科学科、医療栄養学科(管理栄養士養成課程))は、埼玉県立大学、埼玉医科大学、日本工業大学および埼玉県とともに、地域住民の「生活の質」「ケアの質」「医療の質」を高めるために必須とされる『多職種連携』の実践力を育成するための事業(通称:彩の国連携力育成プロジェクト)に取り組んでいます。

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②チームで議論しながらケアプランを作成している様子

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③最終日に実習の成果を発表している様子
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