2019.09.12
医療栄養学科 お知らせ
~食のあり方を創造する~展示会のなかで体に大切なことの講習会【城西大学薬学部 医療栄養学科】

20190911福島食品展示会

20190911福島食品展示会

 2019年9月11日(水) アルカーサル迎賓館川越で開催された㈱福島食品さんの展示会、『【FOOD】Variations』~食のあり方を創造する~の中で、城西大学薬学部 医療栄養学科(管理栄養士養成課程)によるセミナーが行われました。
 ㈱福島食品さんと協定を結んでいる薬学部医療栄養学科では、この日真野先生は「コラーゲンの秘密」、君羅先生は「柚子の食品機能性」、伊東先生からは「筋肉の栄養~鉄・たんぱく質~」の講習会が行われました。さらに、「貧血検査」や「フードモデルを使った食事の栄養チェックSAT」を使用して、来場者の方も体験しながら最新の食品学・栄養学の研究の理解を深められる場となりました。医療栄養学科からは更に桂木柚子を使用した、柚子ペーストと柚子ゼリーの試食、コラーゲンペプチドゼリーの「BMペプチド5000」がサンプルとして用意され、先生方の講習を聞いた後には大勢の方が試食をしていました。
 医療栄養学科の3年生や大学院生も参加し、提供するサンプルの説明や栄養チェックの相談などで活躍してくれました。
参加した学生からは、「医療栄養学科の先生や先輩、様々な食品企業の方に話を聞くことができ、業務用食品の開発についてやビジネスマナーについても学ぶことができた有意義な1日となりました。」とのコメントがあり、普段の授業では得られない経験となったようです。
 現在ではコラーゲンペプチドは、日本褥瘡学会の「褥瘡(床ずれ)予防•管理ガイドライン」でも補充療法が認められるようになっています。城西大学薬学部医療栄養学科食品機能学研究室では、分子生物学的実験、細胞生物学的実験、ヒト試験を通じて、どのような仕組みでコラーゲンペプチドがヒトの健康に良い効果を及ぼすか解明を試みています。このような研究は、病院や薬局での栄養療法やアスリートに対するスポーツ栄養など管理栄養士の仕事に役立つと期待されています。
(広報課)

城西大学 薬学部医療栄養学科
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20190911福島食品展示会

フードモデルを使った食事の栄養チェックSAT

20190911福島食品展示会

貧血検査

20190911福島食品展示会

講習会後の試食

20190911福島食品展示会

場内の様子

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