2019.09.17
医療栄養学科 お知らせ
【取組】【医療栄養学科】スポーツ栄養サポートサークルANSWERのメンバーで農林水産省の食堂と「消費者の部屋」に行ってきました!

190917農水省食堂見学1

みんなで一緒に記念撮影

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医療栄養学科卒業生の斎藤さん(医療栄養学科3期生 厚生労働省 昨年度まで農林水産省 食育担当)に案内していただきました。
 スポーツ栄養サポートの実施にとっては、食事を提供する現場について多く知ることがとても重要です。今回、スポーツ栄養サポートサークルANSWERの代表の松下さん(医療栄養学科3年)を中心としたメンバーで農林水産省の中の食堂「手しごとや咲くら」に行ってきました。農林水産省の中にある食堂ですが、入館証なしで入れるようになっています。食堂では、鯨を使った「イワシ鯨ステーキ膳」や「マグロカルビ焼き」など国産食材にこだわったメニューがたくさん用意されていました。食堂内のメニューの一つ一つには、食料自給率が記載されています。この食料自給率の表示がされているのは数多くある省庁の中でも農林水産省だけのようです。
 食堂の隣には、私たちの暮らしに身近な情報を展示する「消費者の部屋」が常設されており、今回のテーマは「災害時に備えて食品の家庭備蓄を始めよう〜乳幼児や高齢者向けの情報もご紹介〜」となっていました。「食」に携わる管理栄養士を目指す学生たちにとって「災害栄養」はとても重要なテーマであり、学ぶことの多い展示となっていました。
 今回、医療栄養学科の卒業生で厚生労働省に勤務する斎藤さん(医療栄養学科3期生 厚生労働省 昨年度まで農林水産省 食育担当)に消費者の部屋や食堂についての案内をお願いしたところ快く引き受けてくださり、お昼休みの時間を利用して我々の見学をエスコートしてくださいました。学生たちも厚生労働省で働く先輩からの説明やアドバイスを受けて、刺激と学びの多い見学となりました。斎藤さんありがとうございました。

以下に今回の見学に参加した学生たちの感想を記します。

城西大学薬学部医療栄養学科 3年 久保田 光
食事のテーブルに食品ロスに関するPOPがあるという取り組みがあり、実際に食品を前にすることでよりいっそう食品ロスに関する食育効果があると感じました。
また庁舎の「消費者の部屋」で行われていた災害に関する展示では、災害時の備蓄について学べただけでなく、農林水産省の方々の業務の一部を垣間見ることができ、とても良い機会となりました。

城西大学薬学部医療栄養学科 3年 島田 沙季
今回、中学生ぶりに鯨の竜田揚げをいただきましたが、柔らかくて驚きました。警備が厳しい中でも、食堂だけは一般開放していて、多くの方に来ていただくことで食料自給率を意識した「咲くら」の食事に触れてもらいたいとのことでした。また学食や他の社食にも行ってみたいと思います。

城西大学薬学部医療栄養学科 3年 三井 優美
省庁に入る機会はなかなかないのでそのなかの食堂がどうなっているのかを見れてよかったです。メニューには食料自給率が記載されていて、メニューを選ぶときにそこもみつつ選んだのが面白いなと思いました。このような記載があることで日本の食料自給率の問題に興味を持つきっかけになるのではないかと思いました。

城西大学薬学部医療栄養学科 3年 渡邊 葉月
社食後に見学した消費者の部屋では、9月1日が防災の日ということで防災グッズや家庭備蓄のサンプルが展示されていました。見学をして、改めて家庭備蓄の大切さを知ることができました。

城西大学薬学部医療栄養学科 1年 石井 大成
社食では、クジラを使った料理を頂き、非常食にもクジラが使われたものが多くあることに驚きました。家にある備品では災害が起きた際に生きていくことが難しいと感じました。

城西大学薬学部医療栄養学科 1年 松本  夏実
農林水産省の消費者の部屋では、缶の液体ミルク等ベビーフードの充実さに驚きました。他にも備蓄食品について新しい発見があり、今後の勉学に生かしたいと思いました。


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メニューには食料自給率が記載されいています。

190917農水省食堂見学2

食堂でも記念撮影
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