2019.09.24
医療栄養学科 お知らせ
【医療栄養学科】【取組】TJUP WG4 共同FDSDにおいて、金准教授が「丸広百貨店との取り組み~桂木ゆずを使用したゼリーの商品化事例」について報告しました。
城西大学薬学部医療栄養学科(管理栄養士養成課程)では、地域の食材の機能性の研究と新商品の開発を近隣の自治体や企業と連携して進めています。
 昨年8月に発足した「埼玉東上地域大学教育プラットフォーム(TJUP)」の事業の一つ「地域産業の活性化(WG4)」において、会員校が地域と連携して進めている様々な事例を学ぶ「共同FDSD」が2019年8月20日(火)に女子栄養大学で開催されました。城西大学薬学部医療栄養学科からは、「タネまで柚子らん®」の開発と機能性研究成果、さらに、今夏、丸広百貨店とのコラボによって「タネまで柚子らん®」をふんだんに入れたお中元用の柚子ゼリーの開発について、金賢珠准教授が報告しました。
 東上地域特産の柚子の有効活用を目的に始めたこれらの様々な取り組みは、地域社会への関心や愛情を深めるきっかけになっていること、また、城西大学医療栄養学科で学ぶことは、大学の設備や教職員の働きだけではなく、地域社会との共存からなり立ていることを伝えました。
 最後に、地域注民との交流や健康増進に活用し地域社会に貢献できるプロジェクトの企画や実施にかかわることで、学生が主体性と協同性を身につけることのみならず、東上地域特産の有効利用、産学連携、機能性などの研究といった視点で東上地域の産業および農業の活性化への貢献を可能にするものであると報告しました。
 発表後の質疑応答で、プロジェクト運用の費用に関しての質問から、「タネまで柚子らん®」の形状や性質などに関するコメントなどを頂き、大変勉強になりました。
 
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