2019.11.09
お知らせ
大学
ポスターに込められた情報を読み解く楽しさ 「サカツ・コレクションにみる日本広告芸術の流れ」講演会を開催しました【城西大学坂戸キャンパス 水田美術館】
城西大学坂戸キャンパスの水田美術館の特別展「サカツ・コレクション 日本のポスター芸術 -引札、ポスターにみる広告アートヒストリー-」 にあわせて、青梅市立美術館学芸員でポスター研究家の田島奈都子(たじま なつこ)氏を講師にお迎えして講演会「サカツ・コレクションにみる日本広告芸術の流れ」を開催しました。
今回の講演は、ポスターに描かれたものを読み取る面白さを基調にしたものでした。描かれたものとは、製品の原材料や建物の描き込み、モデルは誰か、想を得たであろう海外作品、ファッションの変化や当時の流行、背景にあった大きな出来事、文字や地名で分かる海外展開等々。単に「美しい」だけでなく、図版に込められた情報を読み解くことの楽しさ、面白さを、たくさんの図版を使って説明していただきました。
水田美術館で開催されている今回の特別展を、新鮮な視点での鑑賞へと導いてくれる講演でした。
今回の講演は、ポスターに描かれたものを読み取る面白さを基調にしたものでした。描かれたものとは、製品の原材料や建物の描き込み、モデルは誰か、想を得たであろう海外作品、ファッションの変化や当時の流行、背景にあった大きな出来事、文字や地名で分かる海外展開等々。単に「美しい」だけでなく、図版に込められた情報を読み解くことの楽しさ、面白さを、たくさんの図版を使って説明していただきました。
水田美術館で開催されている今回の特別展を、新鮮な視点での鑑賞へと導いてくれる講演でした。
(広報課)
サカツ・コレクション
日本のポスター芸術 -引札、ポスターにみる広告アートヒストリー-
前期:2019年10月23日(水)~11月16日(土)
後期:2019年11月19日(火)~12月21日(土)
会場:城西大学坂戸キャンパス 水田美術館
日本におけるポスターの登場は、19世紀末に欧米から商品とともに宣伝物として流入したのが始まりと言われています。海外の美麗な大判ポスターに魅了され、明治後期頃には日本人による初期ポスター作品が誕生しました。 本展では、創業123年を迎える酒類販売の老舗会社、株式会社サカツコーポレーションが所蔵する「サカツ・コレクション」から、引札をはじめ、明治・大正・昭和までのポスター70点を厳選し前期後期に分けてご紹介します。 本展を通し、日本の広告芸術の歴史を知るとともに、それぞれの時代の美人像や風俗、世相を反映したポスターの世界をお楽しみ下さい。
水田美術館 同特別展はこちらから
日本のポスター芸術 -引札、ポスターにみる広告アートヒストリー-
前期:2019年10月23日(水)~11月16日(土)
後期:2019年11月19日(火)~12月21日(土)
会場:城西大学坂戸キャンパス 水田美術館
日本におけるポスターの登場は、19世紀末に欧米から商品とともに宣伝物として流入したのが始まりと言われています。海外の美麗な大判ポスターに魅了され、明治後期頃には日本人による初期ポスター作品が誕生しました。 本展では、創業123年を迎える酒類販売の老舗会社、株式会社サカツコーポレーションが所蔵する「サカツ・コレクション」から、引札をはじめ、明治・大正・昭和までのポスター70点を厳選し前期後期に分けてご紹介します。 本展を通し、日本の広告芸術の歴史を知るとともに、それぞれの時代の美人像や風俗、世相を反映したポスターの世界をお楽しみ下さい。
水田美術館 同特別展はこちらから
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