2019.11.13
お知らせ医療栄養学科 大学お知らせ
医療栄養学科の開発商品種皮まるごと「タネまで柚子らんゼリー・パウンドケーキ」が丸広百貨店とのコラボでお歳暮として販売されます【城西大学 薬学部医療栄養学科】

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 薬学部医療栄養学科が開発した「タネまで柚子らんゼリー」が丸広百貨店の「2019まるひろお歳暮-彩の国からの冬の贈り物-」(丸広創立70周年記念厳選逸品)として2019年11月13日(水)報道関係者向け試食会で紹介されました。

 この日は、食品機能学研究室4年生の櫻井理穂さんと清水祐佳さんと同研究室の君羅先生と桂木柚子ゼリーと桂木柚子のパウンドケーキを紹介しました。櫻井さんと清水さんは新商品のパウンドケーキの“味”の開発にも携わったそうです。試食させていただきましたが、柚子の優しい香りと程よい甘さ、ちょうどいいしっとり感で”大人の味”でした。多くの報道関係者から、研究理由や、種皮まるごとを用いた食品開発についての取材を受けていました。また、薬学部医療栄養学科が開発した桂木柚子を使用した「maruhiro×ロイスダール」の焼菓子アソートのフィナンシェも販売されます。

 隣のブースは、手づくりの梅干で評判の山口農園さんの梅干を地元武蔵越生高校ハンドクラフト部の生徒たちがデザインから切り絵まで手掛けたオリジナルのパッケージに仕上げたコラボ商品の「越生梅干し」が紹介されていました。

 これらの産学官連携商品は、地元素材の素晴らしさを伝えようと、丸広百貨店と城西大学、越生高校と山口農園などと協力して商品開発したもので、埼玉から全国へ”さいたま素材”の美味しさを届けています。丸広百貨店で案内となって頑張られた方も、城西大学のOBです。今回の特別試食会でも一つ一つの商品の開発過程などを熱心語られ、情熱が伝わってきました。

 最後は丸広百貨店お歳暮コーナーの販売担当の方と一緒に、大勢の皆さんにお越しいただけるようにと気合の記念撮影で締めくくりました。
  
産官学連携商品の「タネまで柚子らんゼリー」は、埼玉県 毛呂山町、越生町(おごせまち)、ときがわ町で生産される柚子(ゆず)は「桂木ゆず」と呼ばれ、昭和初期には東京市場に盛んに出荷され、昭和30年代には全国有数の産地となっていました。また、「桂木ゆず」の生産者が、四国や東北地方の生産者に柚子の商業栽培法を伝えたとされ、「桂木ゆず」は「日本最古の柚子」として有名です。

城西大学薬学部医療栄養学科では、有限会社リバティハウス (埼玉県八潮市)と共同で「桂木ゆず」の活用法に着目し、「環境保護」と「健康機能」の観点から「種子」や「果皮」まで、丸ごと柚子をペースト化した「タネまで柚子らん®」を開発しました。
広報課
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医療栄養学科開発の桂木柚子の種皮まるごと
「タネまで柚子らんゼリー・パウンドケーキ」

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種皮まるごと桂木柚子を使ったフィナンシェ

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越生高校ハンドクラフト部デザインのパッケージの「山口農園越生梅干し」

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