2019.11.15
お知らせ経営学部 大学お知らせ
気づくことから始まる、メディアとジェンダー表現のこれから【経営学部】

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2019年12月7日千葉市男女共同参画センターにて“ちば男女・みらいフォーラム『気づくことから始まる、メディアとジェンダー表現のこれから』”が開催されます。

パネリストとして参加される経営学部マネジメント総合学科の山口理恵子先生(准教授)にお話しを伺いました。

今年は、男女共同参画社会基本法が施行されて20年目の節目でもあり、同じ年に開館された千葉市男女共同参画センター(ハーモニープラザ)で、このようなイベントが開催されることになりました。
山口先生は今回のイベントで、スポーツとメディアの関係についてお話をします。

スポーツ界で女性が活躍するのは当たり前になってきてはいますが、女性アスリートと男性アスリートのメディア表象を比較してみると、必ずしも対等には扱われていない現状があります。たとえば、子どものいる女性アスリートの場合、「ママさん」であることが強調されたり、「美人アスリート」など競技能力よりも容姿や外見にばかり目を向けるメディア表象が未だ多くあります。山口先生はフォーラムの中で、スポーツ・メディアの先行研究を紹介しながら、メディアに映り込む「違和感」についてお話しされる予定です。

普段、何気にメディアの情報を受け取っていたものとしてはとても気づかさせるお話しでした。すべての人が、ジェンダーについて意識の持ち方など関心をもったり、変わっていかなければならない時代であると感じました。
(広報課)

山口理恵子先生は、ジェンダーの視点で様々な活動をされています。
https://logmi.jp/business/articles/321948

男女共同参画局の為の総合的な施設
http://www.gender.go.jp/policy/chihou_renkei/pref_shisetsu.html


 

千葉市男女共同参画センター(5.56MB)

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